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非英語圏留学#2 意外な語学留学の国5選!日本人率が気になるならアジア以外へ!

投稿日:2018年1月17日 更新日:




  • 「アジア留学、特にフィリピン・セブ島は日本人だらけだと聞いた…」
  • 「英語圏でもアジア留学でもない、意外な国に留学したい!」

そんな情報を求めているアナタ!必読です。

非英語圏の留学と言えばアジア留学が大人気ですが、アジア以外にも英語を学べる国は実はたくさんあります。

こちらが前回の、アジア以外の非英語圏留学メリット・デメリットについての記事↓

非英語圏留学#1 アジア以外で学ぶメリット!人気のアジア留学との違いを比較

グローバルな時代、どの国が英語圏で誰がネイティブスピーカーと判断するのは難しいです。正確な線引きはここでは置いておき、一般的に(特に英会話スクールで)「英語圏と呼ばれる国」と「それ以外」という考え方でいきます。(こういう話になると止まらなくなって、フィリピン人の友達と熱く議論したりするのが好きなのですが(笑)、「英語や海外留学にまず興味を持ってもらう」という趣旨のブログなので、ここではそういう部分までは踏み込まないつもりです。)

今日は「こんな国にも英語留学できるの?!」という国を5つご紹介します。これ以外にもありますが、私のおすすめ、または私自身が興味を持っている非英語圏の留学先です。ただし、治安に注意が必要な国や都市がありますので、ここに書いてあるから絶対安全ということではありません。あくまでもご自身の判断で決定するようにしてください。

 

(※追記)新型コロナウイルスの流行により、渡航が制限されています。必ず最新情報を確認するようにしてください。

この記事は、新型コロナウイルス流行の前に書かれたものです。

渡航が制限されている今、オンライン英会話や、オンライン留学などの選択肢も検討なさってみてください。

DMM英会話のレッスンレビュー!ノンネイティブ講師ってどう?25分間のフリートークは疲れる?【ボツワナ人講師】

下記の記事は中国語ですが、オンライン留学について書いています。英語のオンライン留学とも共通する部分があると思いますので、よかったらお読みください。↓

台湾中国語オンライン留学!#1 ~現地に行くのか、オンラインで学ぶのか。迷っている方はぜひ読んで!~

台湾中国語オンライン留学!#2 ~学校選び編~ オススメはグループレッスン!でも、開講している大学は多くない!

非英語圏留学おすすめの国

南アフリカ(アフリカ)

南アフリカ

南アフリカ共和国は、アフリカ大陸の最南端に位置する国です。南半球にあるので季節は逆になりますが、「灼熱のアフリカ」という感じではなく、暑すぎず寒すぎず、過ごしやすい気候です。

南アフリカでは11の公用語が制定されていますが、主要都市では英語がよく通じるので、日本の英会話スクールでは南アフリカは「英語圏」とされていることがあります。私が以前レビューしたオンライン英会話のDMM英会話では「英語が第一言語という人の割合から、南アフリカ出身者をネイティブスピーカーとしている」ということで、「第一言語は別にありながらも、英語も流暢に話す人が多い国」(フィリピン、インド、香港など)とはやはり違うと感じます。

南アフリカでは英語が独自の変化を遂げたために、単語やアクセントが多少独特なものになりますが、語学学校の先生はきちんと教育されていますので、心配するほどではありません。

南アフリカを敬遠する理由としては「治安」が挙げられますね。よく、「世界一治安が悪い」などと取り上げられるヨハネスブルグは南アフリカにありますが、語学学校が集中するケープタウンは南アフリカの中では比較的安全とされています。

とはいえ、やはり外国人を狙った犯罪は起きているそうですので、危険といわれるエリアには行かない、夜は不用意に出歩かないなど、注意して生活することが必要になります。(南アフリカに限らず、都市部の治安が悪くなるのはどの国でも同じですので注意しましょう。)

マルタ(ヨーロッパ)

マルタ島

マルタ共和国は地中海に浮かぶ3つの主要な島から構成される国です。犬の「マルチーズ」はこの国が由来と言われています。

私はマルタに行ったことがありますが、マルタの印象はズバリ「ゆるい」。。お釣りも適当、頼んだことはやってくれない、男の人はすぐ女性に声をかける(笑)

そのゆるさがいいのかもしれませんが、私は泊まっていたホステルでは、スタッフに「おつりがない、あとから返す」と言われ、なかなか持ってこないので何度か催促しても「あなたの部屋に持って行くって言ってるでしょ、心配しないで!!」と強く言われ追い返され。。結局出発の日にはフロントに誰もスタッフがいないという…チップをあげたくないレベルのサービスに、5ユーロもチップをあげてしまった形です。。

こういうことが「まあ、いっか。自分もキチキチしたくないし。」と思える人におすすめです。。(まあお金のことなので、本当はケンカしてでも取り返した方がいいんでしょうけど。チキンの私にはケンカは不可能ですw)

マルタはイギリス領だったため、英語がよく通じますが、マルタ語という言語もあり、現地の人は普段はマルタ語を話します。英語は結構訛っていて、聞き取りにくかったです。とはいっても町の人はそうですが、きちんとした語学学校に行けば問題ないです。

治安は良好です。現地のおじさんが言っていましたが「マルタは小さい島だから、こんなところで犯罪をしたらすぐにバレる。だから犯罪が少ないんだよ~」と。確かにそうですね!もちろん、スリなどには注意です。

夏はよく晴れていてカラッと暑い、という感じ。地中海はとても美しいです。ただ、小さな国なので、都会的なエキサイティングな生活という感じにはならないと思います。ヨーロッパからも、バカンスとしてマルタに留学している学生が多いんだとか。夏休みに、ホリデーとして短期留学するのに最適ですね。

ジャマイカ(カリブ海)

ジャマイカ

皆さんご存知、レゲエミュージックのジャマイカです!最近は陸上でも大活躍、魅力的な国で、憧れている人も多いんじゃないかと思います。

ジャマイカもイギリス領だったので、公用語は英語です。私もDMM英会話でジャマイカ人の先生のレッスンを取りますが、多少アクセントは感じるものの、習うのに支障が出るほどではなく、ジャマイカでも英語の先生になる人はきちんと教育されていると感じます。

でも、ジャマイカに語学留学って、あまりないですね。でも、ちゃんと留学できる語学学校はあります。こちらで紹介されています。↓

http://jamaicajamrock.web.fc2.com/gogakuryugaku.html

ジャマイカに長く在住されている日本人コーディネーターさんのようですので、信頼できますね。ジャマイカの首都キングストンも、先ほど紹介した南アフリカのヨハネスブルグと並んで、治安に関していろいろと語られることが多い都市ですよね…。こういった都市に行きたい場合は現地事情をよく知る人に相談してみましょう。興味がある方は問い合わせてみてくださいね。

アラブ首長国連邦(中東)

ドバイアラブ首長国連邦(UAE)といえば、皆さんご存知ドバイですね!

ドバイは近年急速に経済発展したことで知られます。豪華絢爛なホテルや超高層ビル、巨大ショッピングモールが立ち並び、まさに近未来都市といったところ。何と在住外国人が8割以上の超国際都市、もちろん英語は共通言語です。(ただし、公用語はアラビア語)

ドバイで英語留学は出来ますが、留学生を受け入れている語学学校は1つだけなんだそうです。こちらをご覧ください↓

イー・エス・ドバイ(ES Dubai)

こちらを見ると、観光産業が盛んなドバイでの就職を目指す人によさそうですね。ただし、例え外国人だとしても、イスラム圏なので注意が必要です。例えば、アルコールは販売許可のライセンスを持ったレストランなどでは飲むことは出来ますが、それ以外の場所で飲むと厳しく罰せられますので、販売している場所から持ち出したりしてはいけません。

お酒が好きな人はドバイ行きはちょっと迷うかな~と思います(高いホテルでしょっちゅう飲む余裕のある人は別ですが…)。

真剣に、世界有数の経済都市で働きたい人向けかもしれません。

フィジー(オセアニア)

フィジー

ビーチリゾートとして有名なフィジー。フィジーはイギリス植民地時代があった上、フィジー人とインド人(植民地時代に強制的に連れてこられたそう)によって構成されているので、学校では英語が使われています。最近はフィジー留学も人気が高まってきましたね。

マルタと同じように小さな島国なので治安はよく、安全に関して不安がある人にはおすすめ。ビーチリゾートが大好きな人はセブ島と並んで候補になりますね。ホリデーを兼ねた短期留学や、これから長期留学を予定している人の準備期間に向いているかもしれません。

オセアニアということで、これからオーストラリアやニュージーランドの長期留学・ワーキングホリデーを予定している方は、事前のフィジー留学もアリなんじゃないでしょうか?

私の友人でもフィジーに留学した人がいますが、その方も「とにかく海!海!海!って感じで、観光メインであれば飽きてしまうかもしれないので、ガッチリ勉強したい人か、短期留学向きかな~」と言っていました。とにかく海が好き、ゴミゴミしている都会より田舎が好き、という人に向いているかもしれません。

フィジー留学と言えばフリーバードさん。前述の友人もこちらの会社さんを通して行ったそうです。NPOでのボランティアもオプションで付けられるそうで、英語学習以外の経験を積みたい方にオススメです。興味がある方はぜひ問い合わせをしてみてください。↓


 

非英語圏留学おすすめ書籍

上記以外の国も特集されています。より多くの国の留学体験が読みたい方にオススメの一冊。

あとがき

いかがでしたか?アジア以外の非英語圏留学も人気が高まってきていて、デメリットばかりではないので、選択肢として入れてみてはいかがでしょうか。生活費も安いことが多いです。(あ、でもドバイは別かな。。)

留学資金に不安がある方は、こちらを参考にしてください↓

海外でお金を稼ぐ方法は現地就職だけじゃない!働けないビザでも可能?!

短期留学に向いているな~という場所もありますが、短期留学はお仕事を辞めずに行けるメリットがありますので、こういった記事もよかったら読んでみてください。↓

1週間でも効果あり!仕事を辞められない社会人には短期留学がおすすめ!メリット・デメリットは?

治安に関する情報はきちんと入手するようにしましょうね。

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