前回、「電気ケトルしかない部屋で水漬けパスタ(スパゲッティ)を作った話」を書きましたが、今回はマカロニ編です。結論から言うと、マカロニでも「電気ケトルオンリー水漬けパスタ」は出来ます!笑
電気ケトルで水漬けショートパスタ
水漬けマカロニを調理
今回も念のため書いておきますが…
マカロニを電気ケトルの中に投入する訳ではありません!笑
水漬けパスタについて調べると、ほとんどがスパゲッティについて、なんですね。
しかし、滞在先(海外)では限られた調理器具・食器しかなかったので、スパゲッティで水漬けパスタをするのが一苦労だったんです。
ということで、マカロニやペンネのような「ショートパスタ」でもできるのかどうか、試してみました!
マカロニのいいところは、
- 水に漬けるときに普通のお椀でOK
- 海外で見かける、こういった簡単に調理できるセットで作ることができる↓
※ ソースの粉とパスタが最初から混ざっているタイプだと、水漬けパスタは出来ないです。
マカロニは普通のお椀やボウルで漬けられるので、手軽です。まずは、2時間ほど置いてみます。
思ったより膨らんでいませんが、水を吸って白っぽくなったのが分かりますね。
スパゲッティと同じ手順で茹でますが、マカロニはお湯を捨てるときにポロポロとこぼれやすいです。
ざるがあればベストですが、ない時はなかなか大変。私はざるがなかったので、お皿で押さえてやってみましたが、少しこぼれてしまいました。
スパゲッティはその点、フォークで押さえるだけでも大丈夫でした(入れ物の形状にもよりますが)。
マカロニはちょっと、コツとか工夫が必要ですね。器が熱いので、なかなか上手くいきませんでした。
お湯を捨てたら、添付のチーズソースを入れて混ぜます。
見た目は美味しそう!では実食!
ちょっと、コシがないというか、柔らかい感じと言うか…
想像していた、プリッとした感じではありませんでした。
熱湯をかける時間を短くしたりしても、同じような感じ。違う銘柄(?)のマカロニで試しても、あんまり変わらない印象。
お鍋できちんと茹でた時はそんな風にはならなかったんだけどなあ…ただ、マカロニはお湯を捨てる時にこぼれやすく、スパゲッティよりも手早く調理しづらいので、気付かないうちに作業が数分かかってしまった感は否めません。
でも、災害など、何かあってこの方法を使うしかなく、温かいご飯を食べたいという時には十分ではあります。
ということで、もしかしたら、マカロニはスパゲッティほど水漬けパスタに向いていないかも、という感想です。
「早ゆでタイプ」のペンネ
※ 今回は私が撮った写真は無しです^^;
同じく「ショートパスタ」のペンネ。
マカロニと同様、お椀やボウルで吸水できるので、イイ感じになるかも?!と期待しましたが、日本から持って来ていたものが、「3分で茹でられる早ゆでタイプ」のペンネでした。(※写真は、普通のペンネ、ですね。。素材サイトより)
マカロニと同じ工程で作ってみると、筒状のペンネが、完全にベタッと潰れてしまいました!
食べてみると、柔らかく、ベタベタした感じになってしまいました…。
早ゆでのパスタは水漬けパスタに向いていないようでしたので、避けた方が無難かもしれません。
他のショートパスタは?
今回試したのはマカロニとペンネだけでしたが、もしかしたら、他のパスタは上手くいくのでは?と思っています。
私が上手く行くかも?と予想しているのが、これ。
蝶の形をした、ファルファッレ
細長いマカロニは、お湯を捨てる時にポロポロとこぼれてしまいますが、この形ならお皿などで押さえても簡単にスキマから飛び出してこないだろう…という予想。
その分、ササッと調理完了できるので、柔らかくなりすぎないのでは…と考えました。
今度試してみたら、更新します!
まとめ
- マカロニよりはスパゲッティがおすすめ
- ショートパスタで水漬けパスタをする時は、出来ればざるが欲しい
- 早ゆでタイプは向いていない
スパゲッティの時ほど「おおっ!」という感動はありませんでしたが、災害時のように、限られた食材しかない、カセットコンロのガスをあまり使いたくない、といった時には、水漬けパスタは有効かもしれません。
参考になりましたら幸いです。
※前回も書きましたが、この記事を読んで実践されたことにより火傷等の負傷を負った場合も責任を負うことはできませんので、くれぐれもやけどにはご注意くださいね。
Copyright secured by Digiprove © 2019