今空港に向かっていて、大幅に遅れてしまっている方や、保安検査場の列が進まなくて焦っている方へ。今回のお話は、チェックインが出来ていることが前提です。
まずお話しておきたいのは、航空会社によりますが(LCCの場合厳しいことも多いですが)、保安検査場に着いた時にあと1分、2分で飛行機が出発する、などでない限り、何とかなります。まずは、心を落ち着けてくださいね。
まずはチェックインが最優先
チェックインをしていない方は、空港に着き次第まっすぐチェックインカウンターに向かってください。特にLCCの場合はチェックインの締め切りに厳しいので、まずはそこを最優先にしましょう。
オンラインチェックインができるのであれば、オンラインで済ませておくのがオススメです。
私の友人で、早めに空港に着いたのにも関わらず、先に食事を取っていてチェックインを後回しにし、気付いた時にはチェックインが締め切られていた…という人がいます。LCCの国際線でした。
彼女は結局、航空券を買い直す羽目に。
事情があってギリギリになる場合だけでなく、うっかりしていて時間が過ぎてしまうこともあるので、チェックインの締め切り時間には細心の注意を払ってください。
保安検査場で時間がギリギリのとき
チェックインは出来たものの、出発時間が迫っている、でも保安検査場が長蛇の列…そんなときはどうするべきなのでしょうか?
保安検査場の係員に事情を話す
まず、出発時間が迫っている便については係員が必ず「〇時〇分、★★行きの飛行機ご搭乗のお客様はいらっしゃいませんか?」と呼び掛けています。
この呼びかけを聞いたらすぐに申し出てください。
順番を早めてもらえます。
私は、順番を繰り上げてもらったことで怒る乗客に当たったことはありません。
怒られるんじゃないか、という思いも出てきたりしますが、仕方がない事情もありますので、とりあえず、安心してください。
もしも、出発時間が迫っている(と自分では思える)のに、係員が呼びかけをしていないようでしたら、聞いてみるのもいいと思います。
「〇時〇分、★★行きに乗るのですが、間に合うでしょうか?」
のように申し出てみましょう。
色々な事情で保安検査場に来るのが遅れてしまうことはおそらく想定内ですので、とがめられたりすることはないはずです。(私の経験の範囲内で、ですが…)
私はチェックインのあと、腹痛で動けなくなり、保安検査がギリギリになったことがあります…。↓
保安検査場に遅れて到着してしまったことはもう仕方がないことなので、ためらわずに係員さんに申し出て大丈夫です。(←偉そうに言える立場ではありませんが…汗)
私が体調不良でギリギリになってしまった時、同じ便に乗る方がまだ何名か、保安検査場にいました。係員さんは「あと何名様」と飛行機に(?)伝えているようでしたので、乗ることが出来るんだな、と安心した覚えがあります。
カゴに出すもの等を把握しておく
保安検査の順番が回ってきたときにもたつかないよう、カゴに出すものや、保安検査の注意点を以下の記事にまとめてありますので、もし読む余裕がある方は目を通しておいてください。(国際線、国内線ともに書いてあります。)
まとめ
日本人は「5分前行動」などの考え方に慣れているので、遅れることが「悪」のように思えてしまい、申し出るのをためらってしまう人もいるかもしれません。
ですが、学校ではありませんので、仕方がない事情はいくらでも考えられます。
まずは、ためらわずに申し出てみてください。
どうしよう、どうしよう、とヒヤヒヤしながら並んだこともありますが、たいていは係員さんから呼びかけをしますので安心してください。そして、聞き逃さないように係員さんの呼びかけはよく聞いておくようにしましょう。
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