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海外関連 アジア・非英語圏留学

非英語圏留学#1 アジア以外で学ぶメリット!人気のアジア留学との違いを比較

投稿日:2018年1月16日 更新日:




「アジア以外にも英語を話す国ってあるはず。そこには留学できないの?」
「アジアの国以外の非英語圏に留学するメリットってあるの?デメリットは?」
そんな疑問にお答えします!

英文科卒で留学マニアの「むー」です!

今日は「アジア以外の非英語圏留学」について取り上げてみたいと思います。

「えっ、この国でも英語が学べるの?!」と意外に思われるかもしれませんし、「この国は英語の訛りが強いと聞いた…」と不安に思われる方もいらっしゃるかもしれません。2回に分けますが、そういった点についても書いてみたいと思います。

非英語圏留学のメリット・デメリット

「英語圏に比べて物価が安いところが多い」とか「アクセントが強い」というのはアジア留学も共通のメリット・デメリットなので(国の紹介で個別に説明します)、今回は「アジア圏以外の非英語圏に留学するメリット・デメリット」ということでお話ししてみたいと思います。

非英語圏留学のメリット

日本人留学生が少ない

英語圏の語学学校は大体どこに行っても日本人はいます(どこの学校というよりは、初級クラスに日本人は多く、上級のクラスに行けば行くほど日本人が少なくなる傾向があると感じました)。そして、アジアは地理的にも近く、特に日本から4時間で着くフィリピンはどうしても日本人留学生が集まります。

地理的に遠いと敬遠する人も多いでしょうし、「同じ非英語圏ならアジアでいいじゃん」と思う人も多いと思いので、英語圏留学やアジア留学に比べると日本人率は下がります。

日本人を避ける必要はないと私個人的には思っていますが、日本人ばかりで海外留学の意味がない…と感じるのが嫌な人は、アジア以外の非英語圏留学を考えてみるのも手です。

留学して英語が話せるようになる人と、ならない人の行動の違い

日本人と話す時間が多ければ、それだけ英語を話す時間が少なくなるということです。ただ、英語オンリーの生活になると、それだけストレスやプレッシャーにもなりますから、ご自身の志や現在の英語レベルを見ながら検討してみてください。

独自の文化が体感できることが多い

アラビア語看板

非英語圏ながら英語の語学留学が出来る国は、中東、アフリカ、カリブ海など独自の文化を持つところ。「こういうことがしたい(見たい)!ついでに英語も学びたい!」という人にはぴったりです。アジアも独自の文化がありますが、やはり同じアジアということもあって、似ている部分は多いです。

「言語も文化も全然違うところに行きたい!」と感じるなら、アジア以外での英語留学がオススメ。英語も学べるけど、街では聞きなれない言語。それがたまらなく好きな人もいるはず。まいしゃは、非英語圏の読めない看板を見ると「うぉぉぉー!異国に来た~!!」と感じますね(笑)

プレッシャーが少ない

これはアジアを含め、非英語圏留学全般に言えることですが、書いたことがなかったので書いてみたいと思います。

実はこれ、イギリス留学前に1ヶ月だけ非英語圏留学した友人が、まず非英語圏に行く理由として挙げていたことで、なるほどと思ったのですが、

「いきなり英語圏に留学するのは、英語初心者の私にはプレッシャーが大きすぎる。母国語があるけど英語も話す、という国なら自分もそうだからコンプレックスも感じにくいと思う」

このように言っていました。友人のように、長期留学の準備期間として、非英語圏への短期留学をする人も多いです。

しかし最近では、英語圏への留学であまり効果が感じられず、非英語圏留学に切り替えたところ、効果を感じたという話も聞くようになりました。ご自身が英語学習に本気で取り組み、かつ講師がプロであれば、ネイティブ講師でなくても英語は上達します。「非英語圏留学は英語圏留学より劣っている」などということはないのかもしれません。

学校選びで迷わない

これは、選択肢の少なさゆえ、「ここに行くしかない」ということなのですが(^^;

英語圏や、英語留学に人気のアジアの国には、語学学校がもはや林立していると言っても過言ではありません。数が多ければ多いほど「当たりはずれ」というものが出てきて、学校選びが難航します。

留学エージェントも学校の質というのはある程度把握しているものの、自分との相性となると行ってみないとまったく分かりません。

だったら「条件に合っていたのがここしかなかったから」ぐらいでちょうどいいのかなと思ったりもします。

非英語圏留学のデメリット

学校の選択肢は少なくなる

さきほど書いたことはデメリットとしても捉えられます。

日本に英会話スクールがたくさんあるように、自国民向けの語学学校はどこの国もあります。ただ、「留学生を受け入れる語学学校」となると話は違ってくるので、英語圏や、フィリピンなど英語留学で人気の国と違って、留学生向けの語学学校の数はかなり少ない場合もあります。

ただ、メリットの項目で書いたように、学校の比較が逆にやりやすいとも言えます。日本の留学エージェントがその学校を斡旋しているということは、それなりに日本人にも満足してもらえる学校運営をしているということ。日本人が満足できるクオリティでなければ斡旋はしないはずです。

ですから、語学学校の選択肢が少ないということが一概にデメリットとは言えないかもしれません。

現地語が理解できない

外国語通じない

これはアジア留学でも共通ではありますが、非英語圏に留学するということは、つまり第一言語が英語ではない国に行くということです。一つとは限らず、その国のローカルの言語があります。

現地語があっても、公用語が英語と定められていれば、公的機関や教育機関、全国ニュースなどでは英語が使われます。しかし、家庭内や友人同士、母語が同じ人同士はどうしても「現地語」で会話することになります。

英語の語学留学できるぐらいの国ですから、学校や街では英語でOKかと思うので、問題ありません。ただ、「現地語が理解できないこと」による影響がないとは言えません。

例えば、現地でその国のお友達が出来たとき。現地の人が集まる場所に連れて行ってもらったり、家族の集まりに参加させてもらったり。とても素敵な体験ですが、こちらから英語でどんどん話しかけていかなければ、みんなが何を言っているかまったく分からなくて、ぽつーんとなってしまう。このようなことが起きます。(英語でも「何を言っているか分からなくて、輪に入れない」ということは起きますが…)

これは私が逆のパターンを見ているので(日本に来ている日本語が分からない外国の方が輪に入れない)、戸惑いの原因にはなりうると感じていました。瞬時に英語と母国語を切り替えて通訳するって、結構難しいんですよ。仲間外れにしているとかそういうことではないんですけどね…(´;ω;`)

もしこういうシチュエーションは苦手かもしれない…と思う方は、日本にいるうちから英語力を高め、積極的に英語で質問できるようにしておくか、現地語を勉強したり、教えてもらうことで会話を弾ませるぐらいの勢いも大事かもしれませんね。

留学ではありませんが、タンザニアに行ったとき、スワヒリ語の単語が日本語とよく似ていたりして、たびたび盛り上がりました。

こんな国に留学できる!

アジア以外で英語留学が出来る国には、このような国があります。

  • 南アフリカ(アフリカ)
  • マルタ(ヨーロッパ)
  • ジャマイカ(カリブ海)
  • アラブ首長国連邦(中東)=ドバイ一択ですが
  • フィジー(オセアニア)

非英語圏留学、アジア以外にも結構いろいろな地域に選択肢があると思いませんか?治安など気を付けなければいけない国もありますが、英語圏でもなくアジアでもないところに行きたい!という方はこういった国を選んでみてはどうでしょうか?

うーん、なんだかんだ言って、アジア留学とも共通の項目はありましたが、アジア以外にも選択肢があるということがお分かりいただけたら嬉しいです。

次回パート2ということで、これらの5か国の特徴などについて書いてみたいと思います!

非英語圏留学#2 意外な語学留学の国5選!日本人率が気になるならアジア以外へ!

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