英語ができないから、他の言語を学ぼうかな…という動機で語学を始められる方もいらっしゃるかもしれません。
英語は上級者の人口も多く、ちょっとやそっとのレベルではスキルを活かせない…だったら、違う言語を極めればいいのでは?という考えも浮かびますよね。
私も、その考えはすごくよく分かりますし、他の言語に取り組むのは大賛成です!
しかしながら、その上で、「英語以外の言語+英語」がやっぱりベストなんだなーと思うに至りました。
うっっ…と思ってしまう方もいらっしゃるかもしれませんが…笑
そういう考えに至った理由を、今回は書いてみます。
他の言語だけでなく英語もできた方がいい理由
語学に関わっていると、英語が話せるようになったらいいけれど、実際にはやりたくない!逃げたい!とおっしゃる方が、かなりたくさんいらっしゃいます。
その気持ちもすごくよく分かります。。
そう感じてしまう理由に関してはまた、違う記事で書いてみようと思いますが…
今回は、それでも、他の言語をやるならぜひ英語もやっておいた方がお得ですよ!という私の個人的な考えを書いてみたいと思っています。
他の言語にもエキスパートはいる
「英語は他の言語に比べて、上級者が多い。だから、他の言語ならライバルが少ない!」
という理由で、英語以外の言語を始める方もいらっしゃるかもしれません。
私がドイツに行ってドイツ語をやろう!と思ったのも、そういう理由があったのは否めません…笑
しかし、ドイツ語に限らず、その世界に飛び込むと、必ず「卓越した人」がいることを知るわけです…
昔は確かに、1つの外国語ができたらすごいと言われる時代でしたが、今はそういう人が山ほどいるのですよね(私も散々悩みました…)。
1つの言語を極めるなら、専門家と呼べるレベルを目指さなければ、その言語1本で食べていくのは難しいかもしれません。
そういったわけで、今はマルチに色々なことができるのも一つの武器になると思っています。
よって、バイリンガルの次はトライリンガルを目指してみてはいかがでしょうか。
「2人のエキスパートを雇うより、2つの言語がどっちもそこそこ出来る1人の人材が欲しいんだよな~」
という需要もあると個人的に感じていて、そういった場合の片方の言語は、英語であることが多いと思います。
どちらも細く長く学習を続けるのがいいのではないでしょうか。
いつかは必ず、いい「化学反応」を起こすと思っています。(それを信じて私は中国語を頑張っております…)
英語ができたのだから、この言語もできるという自信になる
英語だけを学んでいた時は、「あぁ、私はこんなことも分からないのか…」とちょくちょく落ち込んでいたのを思い出します。
それでも何とか、英語のキャッチボールには困らないレベルまで来ました。
それが今、中国語を学習していて、まだまだ先は長いと痛感することがあっても、
「英語でもそういう道のりを辿ってきたのだから、中国語もきっとできるようになる」
と思えるんですね。
(英語以外の言語を先に学んだ方は、「英語もきっと大丈夫!」という逆パターンが成立すると思います)
ですから、2つ目の言語って、1つ目の言語のいい影響をたくさん受けるんだと思います。
次の項目で書きますが、「英語の文法と照らし合わせることで、理解が早くなる」なんてこともあります。
英語の文法を比較対象にできる
英語の文法に似ている言語は結構多くあります。
中国語は、違う部分ももちろんありますが、日本語に比べると「英語に近い部分」が多くあります。
中国語の文法を学んでいる時に、「あ、これは英語でいう○○の文法と似ているな」と思うと、すぐに理解できたりします。
先に別の言語を学んでいたとしても、そういった場面はあると思います。
つまり、1つの言語の知識が、相乗効果を生むんですね。
そういったことから、学生時代に基礎知識を付けた英語を伸ばすことをおすすめします。
海外の語学学校で、英語を使うことがある
今は新型コロナウイルスの流行により海外渡航が難しくなりましたが、かえってそれが語学学習に追い風となっています。
オンラインで学ぶことが一般化したため、オンライン語学留学というものができるようになったからです!
海外の語学学校に、日本にいながら入学することができるんです。
私はこれから、台湾の大学の中国語オンライン留学にチャレンジすることにしました。
また、オンラインではありませんが、過去にドイツ・ハイデルベルクのドイツ語学校に通ったことがあります。
私が思ったのは、
「英語以外の言語を学ぶ時でも、案外英語を使う場面がある」
ということ。
もちろん、基本的には、教師は学習言語で教え、生徒も学習言語で質問をします。
しかし、初級者の場合、簡単な語彙で説明しても、どうにも伝わらない場合が結構あります。
そういった時は、先生が最終手段として英語で説明していました。
英語が得意なヨーロッパ系の学生はすぐに納得、でも英語があまり分からない学生は「???」となっていました…
また、学校の手続き関係など、間違いが許されない場面では、英語でのやり取りの方が確実な場合もありますね。
今回入学することになった台湾の大学のオンライン中国語コースも、手続きやクラス分けテストは英語での説明が多くありました。
入学申し込みや、事前の連絡事項はすべて英語でやり取りしましたし、スピーキングテストでもクラス分けについての説明は、担当の先生が英語でしてくれました。
日本語ができるスタッフがいる語学学校であればいいのですが、そのようなスクールは割と少ないと思います。
英語以外の言語を学ぶとしても、英語ができて損はないなあと思います。
中国語オンライン留学に関する記事はこちらに書いています。↓
やっぱり、オンライン英会話?!
オンライン語学学習にハマりすぎている私です(笑)
もうとにかく、通学に比べて楽なんですよね。交通費もかかりませんし。
オンラインの音声で学ぶことを心配される方も多いと思いますが、だんだん慣れてきますヨ。
私も最初はオンラインレッスンが苦手でしたが、すっかり慣れました。むしろ、家でリラックスして学べるオンラインがいい!となってしまいました。笑
さて、英語以外の言語に興味がある方にオススメのオンライン英会話は、DMM英会話です!
オンライン英会話ってフィリピン人の先生が多いイメージですよね。
でも、DMM英会話は、なんと100ヵ国以上の講師が在籍しているので、皆さんが興味がある言語の国の講師と話すことが出来るんです。
以前書いた「英語以外のおすすめ言語」の記事で、スワヒリ語をご紹介したことがありますが、私は先日、DMM英会話で、スワヒリ語が母国語のタンザニア人の先生に、英語のレッスンを受けました!
「英語以外のおすすめ言語」の記事はこちら↓
タンザニアは、イギリスが元宗主国ということもあり、英語が上手い方も多いですが、ネイティブではないので、訛りが強い人もいます。
でも、DMM英会話で教えてもらったタンザニア人の若い女性講師は、英語の発音がとってもきれいでビックリしました。
そのレッスンではスワヒリ語こそ話しませんでしたが、自分が興味を持っている国や言語の話もでき、英語も学べるということで、一石二鳥です。
DMM英会話には、日本で日常生活を送っているとなかなか出会えない国出身の講師がたくさん所属しています。
皆さんが興味を持っている言語が母国語の講師も、きっといると思いますので、下記バナーからDMM英会話のサイトに飛び、講師の検索をしてみてください。
入会しなくても講師の検索はできます。無料体験が複数回できるので、楽しいですよ!
レビュー記事にも書きましたが、基本的にはノンネイティブ講師でも、英語は流暢で、発音がきれいな人も多いです。
ぜひDMM英会話にトライして、マルチリンガルを目指しましょう!
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