英会話教室で「栗」を「マロン」と答えたら、イギリス人の先生が
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となってしまった時のお話です。英語で「栗」は「マロン」じゃないのですね~!
私が英会話教室に通っていたとき、私やクラスメートが先生に指摘された”間違い集”を思い出して書いていこうと思っています。
「栗」は英語でなんて言う?
マロンケーキって言うのに!
何の会話だったか忘れてしまいましたが、「栗」と言いたかった時に、先生が「?」になりました。
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…maroonのこと?
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「栗色」っていうのを表すには使えるんだけど…
栗自体は Chestnutだよ。
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カタカナ語にすらなってない!!
だって、マロンケーキ、マロングラッセって言うじゃん…
ん?英語じゃないのかも??
英語での正しい言い方と使い方
マロン(仏: marron)は、フランス語で、ブナ科クリ属の木であるシャテニエ(仏: châtaignier、ヨーロッパグリ、学名Castanea sativa)の実、または、トチノキ科トチノキ属の木であるマロニエ(marronnier、セイヨウトチノキ、学名Aesculus hippocastanum)の実のことである。
(中略)
なお英語で栗色を表すマルーン(maroon)はフランス語のマロン(marron)に由来する。
出典:wikipedia
マロン(marron)は実は、フランス語なんですね。英語に入ってきたときにmaroonと綴りが変わりました。
英語で「栗」は、
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だったのですね。
ちなみに、「chestnut」のtは発音しないので、「チェスナット」のようになります。
「栗色」という形容詞でも使える
フランス語のmarron → 英語のmaroon(マルーン)になりましたが、英語では栗色(赤茶色)を表す形容詞として使うそうです。
ネイティブ(イギリス人)に聞いてみたところ、
「maroonはあまり自然な色じゃないから、どちらかと言えば服の色とかに使うかなあ。毛色や髪色なら"chestnut"を使うかな。」
とのこと。
お!ということは、この「chestnut」はそのまま色としても使えるのですね。
確かに、お馬さんに「栗毛」ってありますしね。人の髪色に使ってもOKだそうです。
「chestnut」は名詞でもありますが、「栗色」という形容詞としても使えるので、
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のように言えます。(生まれつきの色でも、染めた色でも言えるそう。)
参考までに…これが栗毛ちゃん↓
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実際の「栗の実」が好きだったら、
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と複数形にしてくださいね~
食べることばかりの私です(笑)
参考になりましたら幸いです!
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