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英語学習

簡単ゆっくり英語で時事問題も学べるVOA!無料オンライン教材としてオススメ!

投稿日:2018年9月19日 更新日:




「ニュースの英語を聞きとれるようになりたい!」
「リスニングが苦手だけど、何かいい教材はないかなあ?」
こんなあなたにおすすめの情報、お教えしちゃいます。

英文科で留学マニア、今は海外演奏旅行でコミュニケーションサバイバルをしている「むー」です!

皆さんは、CNNやBBCのニュース番組、または英字新聞などにチャレンジして、挫折した経験、ありますか?私はバッチリ、そのクチです(笑)

ニュースで出てくる英語ってやっぱり難しいです。日常会話の中では出てこない単語も多く、英検で言えば準1級以上のものも頻繁に登場すると感じます。

しかし、まだ初級レベルだったころに、「あれ、このニュースの英語、分かるぞ?!」と思うものに出会い、それからまた英語学習が楽しくなった経験をここでお話ししたいと思います。

タイトルでは「オンライン教材」と書きましたが、購入したり課金して学習するような教材ではなく、実際に全世界に向けて放送されているニュース番組などを聞きながら学習ができるというものですので、「買わされる・知らず知らずにお金を取られる」などということはありません。ご心配なく!(ただし携帯電話ですとWi-Fi接続以外ではパケット通信料はかかりますのでご注意を)

ニュースで学ぶことのメリット

英会話をするためにはある程度の蓄積が必要になります。リスニング力、語彙力、文章の組み立て力の基礎が出来て、ようやく会話のキャッチボールが成立します。

でも、それだったら別にニュースでなくても、一般の教材でいいのでは?と感じますが、

「時事ネタは、興味を持ちやすい」という側面があります。

ニュースなら、ホットな話題が多いので、自然に知りたくなる上、日々新しいニュースが出てきます。

「生きた教材」と言ってもいいんじゃないでしょうか。

やはり、少しずつでも何かを取り込むことが前に進むカギなので、興味が持てずに学習がストップしてしまうよりは、興味が湧くものを活用した方がいいのです。

ニュースで学ぶことのメリットをまとめると、次のようなことが挙げられます。

  • プロのアナウンサーが読んでいるので、正しい発音も学べる
  • スラングや崩した英語がないので、正式な文法や単語を学べる
  • 時事問題にも強くなる
  • 実際に世界で起きていることなので、日本語で見聞きしている出来事も多く、「ああ、あのことか」と頭に入ってきやすい

ただ、ニュースの英語は難しすぎて、全然理解できない。というのが多くの英語学習者の悩み。そこでご紹介したいのが、VOA Special Englishです。

 

VOA Special Englishについて

VOA Special English(スペシャルイングリッシュ)とは、Voice of America(VOA、ボイス・オブ・アメリカ)という国営放送局が、英語を母国語としないリスナーのために、

  • ゆっくりとしたスピード(通常の3分の2のスピード)
  • 1500語に限る(固有名詞はこの1500語に含まれない)
  • 簡易な文法を用いる

といったルールのもとに使用されている英語のことで、その「Special English」を使ったニュース番組は英語学習に最適で、世界中の英語学習者から支持されています。

https://learningenglish.voanews.com/

私は、イギリス留学に行く前の、英会話初級レベルのときにVOAのSpecial Englishに出会いました。もうこれ、見つけたときは感動しましたし、「初級レベルを脱するには、何をやったらいいのか分からない」という迷走の時代に出会ったので、VOAのSpecial Englishのおかげで次のステップに進んだと言っても過言ではないです。

何よりも、「私、ニュースが英語で聞けてる!」という「すごい人になれた感」というのは、初心者や初級者の方は大事な感覚です!!(笑)遠慮せずに、そういう感覚、どんどん持っちゃいましょう。

Special Englishの1500語について

Special Englishが用いられる番組では、1500語に絞って(固有名詞は例外で、この数にカウントしないそうです)語彙が使用されるので、この1500語を覚えてしまえばSpecial Englishのニュースを理解することが出来るんです。

ここにその1500語が掲載されていますので、見てみてください。

http://www.manythings.org/voa/words.htm

どのぐらい分かりましたか?

ちょっと余談になりますが、このリストのいいところは、単語の意味が「英語で」書かれているところ。つまり、「英英辞典」と同じ感じですね。英単語の意味を「英語で」把握するのも、いい学習法の一つなので、分からない単語の意味を「英語で」見てみてください。

 

VOA Special Englishを使った学習の仕方

では実際に、VOAのSpecial Englishを聞きながらどのように学習すればいいのか、私の経験を交えながらご説明します。

まずはリスニング

それでは、Special Englishのニュースを実際に聞いてみましょう。

https://learningenglish.voanews.com/a/apple-launches-new-iphones-new-health-features-for-watch/4569091.html

ページ中ほどにある再生ボタンを押すと、Special Englishで話されたニュースを聞くことが出来ます。これを聞いてみてどう感じるでしょうか?

私は初級レベルの頃に出会ったので、一番はじめは「そこまでゆっくりとは思えない」と感じました(笑)ですから、もし「これでも難しいかも…」と感じたとしても、ガッカリしないでください!

今聞くと、かなりゆっくりだな、と感じます。イメージとしては渡部陽一さんのスピードみたいな感じでしょうか(笑)

全体をざっくりと聞くことがポイント

全部理解できなくても、落ち込む必要はありません。今の自分のレベルを知る意味でも、最初は「どのくらい理解できたかを把握する」ぐらいの気持ちでOK。

実は私はリスニングがとても苦手でした。(今も苦手かな…笑)

そんな私なので、リスニングが苦手な方の気持ちは分かります。リスニングに慣れていないと、一語一語を追って全部意味を理解しようとしてしまうんですね。そうやってあたふたしているうちに、聞き取るべき大事な部分を聞き逃してしまいます。

日本語でも、例えば店内の呼び出しのアナウンスだったら、周りが騒がしくても「名前」や「どこにいけbだけはちゃんと聞こうとしますよね。それ以外の部分は「話の流れ」で分かるからです。

リスニングのコツは、

  • 俯瞰するように遠くから全体を聞くようなイメージ
  • キーワードだけ押さえる
  • 意味をざっくりとつかむ

といった感じです。

最初は本当にざっくりでOK。「5W1H」(When[いつ]  Where[どこで] Who[誰が] What[何を] Why[なぜ] How[どのように])を押さえるのが目標で、各文の完璧な和訳まで分かる必要はありません。

スクリプト(原稿)を活用しよう

Special Englishの素晴らしいところは、ニュース原稿を掲載してくれているところです。再生ボタンの下に原稿が載っていますね。

はじめは原稿を見ずにリスニングをやってみましょう。次は見ながら聞いてみたり、分からない単語を書き出してみたりなど、ニュース原稿を活用してみましょう。

Special Englishの1500語を覚える

リスニングをしてみて、分からない単語がいくつかありましたか?それでは、Special Englishの単語を覚えていきましょう。

先ほども書いたように、VOAのSpecial Englishでは、簡素な英語で放送するため、固有名詞を除く1500語が選ばれています。この1500語はVOAで発表されていますので、オンラインで確認しながら学習することはできますが、日本語訳や例文がついた本を手元に置いておくのもオススメです。

もし、何か単語帳が欲しいけれど、どれを選んだらいいか分からない…という方は、これを覚えればVOAのSpecial Englishで話されたニュースが理解できるようになるので、読む+聞くが効率よく学習できると思います。

初心者~中級レベルの単語だと思います。

 

ディクテーション(書き取り)

もうワンステップ上に行きたい!という意欲的なアナタには、ディクテーションがオススメ!

ディクテーション(dictation)とは、聞いた英文を一字一句正確にノートに書き出す学習法です。語学学校では散々やらされました…

原稿を見ながらリスニングすると、簡単な単語が続く文章は「ここは楽勝♪」という気持ちで聞くことが出来ますが、ディクテーションになると途端に「あれ、簡単だと思ってたけど、分からないぞ?」となったりします。

なぜかというと、aやtheの冠詞だったり、単数か複数かをすべて正確に聞き分けたりするのは、リスニングで意味をざっくりつかむ作業とはまったく違ったものだからです。

ディクテーションのやり方

※これは私の提案なので、ほかにもやり方があるかもしれません。

まず、Special Englishのニュースを、原稿を見ず、しっかりと聞きながら、一字一句漏らさずノートにすべて書いていきます。

分かるまで何度も同じところを聞いてOKです。

聞くことに集中力を使いたいので、書き殴る感じになりますが、自分で分かれば大丈夫です。

なるべくすべての単語を書き取りたいですが、どうしても何と言っているか分からないところもたまに出てきます。その部分は空白にして、あとから確認します。(でもできれば予想される語を入れてみると、いい練習になります)

答え合わせとして、サイトに掲載されているニュース原稿を見ながら、音声をもう一度聞き、聞き取れなかった単語や間違えてしまった部分を分析してみます。

  • まったく違う単語と勘違いしてしまった
  • 聞いた音声からその単語に結びつかなかった
  • 文法的な部分を間違えた(a,theなどの冠詞、スペルミス、単数と複数、三単現の-sなど)

など、いろいろなことが見えてきます。こういった分析を併せてやってみると、次にディクテーションをするときには上手く出来るようになっていたりしますので、やれる範囲でやってみてください。

ディクテーションは結構時間と神経を使うので、今日はこの段落だけやろう、という風に、短く区切って練習する方が効果的かもしれません。

ディクテーションで意識するポイント

リスニングでは、全体を俯瞰するようにざっくりと聞き、キーワードを押さえていけばいいとお話ししました。

でもこのディクテーションは、作業中は意味を取らなくてもいいので、一字一句漏らさず正確に聞き取ることに集中します。

  • リスニングは英文の意味を瞬時にとらえる練習。
  • ディクテーションは、音声から、どの単語が言われているかを瞬時に判断する練習。

特に、音声で英語をとらえるときは、カタカナ語のイメージとずれる語がかなり多いので、やってみると案外難しさを感じると思います。

せっかく瞬時に英文の意味をとらえるリスニング力があっても、単語を間違えて聞き取っていたら、そこで誤解が生まれてしまいます。

少し気合がいる学習にはなりますが、リスニング力をさらに強化するのに有効なディクテーションも併せて行っていくことをオススメします。

 

あとがき

いかがでしたか?

ニュースでの学習は、世界情勢にも詳しくなり、留学前の英語学習として最適ですね。

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ここでご説明した学習法を一気にすべて実行する必要はありません。出来るところから無理なくやってみてください。一番大事なのは、「楽しい、面白い」と感じながらやること、そして、少しずつ達成感を味わって、自信をつけていくことです。

そのために、「やさしい英語」のVOA Special Englishのニュースは、強い味方になってくれます!

一歩一歩、楽しくやっていきましょうね!

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