こんにちは、しばらく体調を崩していて、ブログをお休みしていました。
そして、自分が英語学習に対して取っているスタンスと、ブログに書いている言葉にズレがあるかもしれないと思うようになりまして…少し方向性について考えていました。
何が言いたいかと言いますと、「英語学習サイト」と銘打っていたにも関わらず、自分自身ガリガリと勉強するタイプではないので、スタンダードな英語学習法を書くことが出来ないと気付いてしまったのです(汗)
だから、自分が怠惰で勉強嫌いということをもっと公にしていこうと決めました(笑)
そんなレイジーな自分の英会話学習(学習とすら呼びたくないw)をこれからシリーズで書いてみようと思います。今までの記事に矛盾する部分も出てくるかもしれません(笑)すみません!!
勉強嫌いでOK!まずは自分を知る
「苦労」をすれば英語をマスターできるのか
これはいろんな意見がありますので、ひとつの意見として聞いていただければ幸いです。どの意見が正しい、間違い、ということはないと思っています。
これがブログの方向性をシフトしようと思った理由でもあるのですが、苦労して勉強した人だけが英語が話せるようになる、というイメージを払しょくしなければ、という思いが出てきたのです。もちろん、苦労された方の努力を否定するものではありません。それは素晴らしいことです。
ただ、「苦しい思いをしなければ英語を習得できない、英語学習をしているとは言えない」というイメージから、英語アレルギーになってしまってはもったいないと思ったんですね。
つらい苦労をした人は、「つらい苦労をした学習経験」しか話すことができません。それを聞けば初学者は「英語学習はつらいものだ」と思ってしまいます。そう思ってなかなか踏み出せなくなってしまいます。
でも、山登りにいろんなルートがあるように、険しい道のりを選んでもOKですし、時間はかかるけれど緩やかなルートを選んでもいいんです。登り続けていればどちらのルートでも頂上にたどり着きます。
「険しいルートで登らなければ〇〇山を登ったとは言えない!」と言う人はもちろんいるでしょう。それも一つの意見ですが、それを気にして「自分はダメなんだ」と思うのか「頂上に着いたのだからその人の意見は気にしない」と思うのか、はたまた「登る道のりが楽しかったから、それでいい」と思うのか。すべてはあなたの捉え方次第です!
勉強嫌いでも英語をやっていい!
ハッキリ言います!「自分は勉強が嫌いだけど、それでもいい、それでも英語が話せるようになりたいんだ!」と認めてしまいましょう!
苦労された方に「何を言っているんだ!」と思われるのを覚悟で書きますが、ガリガリと机上で勉強することなしに、自分が心地いいという方法だけを選んで英会話が上手くなったって、別に問題ないんじゃないでしょうか??
ただ、「勉強嫌いだけど英語はやりたい」と認めるのってなかなか難しいんです。
先ほど書いたように、「苦労して身に付けた人」は、「これから始める人も苦労するべきだ」としか言えません。それが悪いとかではなく、「苦労して身に付けた道のり」しか知らないだけなので、そうとしか言えないということです。そういう意見を聞くと尻込みしてしまいますし、ちゃんとやらなければ、と自分を追い込んでしまいます。
私自身も、「苦労しないと英語は身に付かない」と思っていたので、机上で勉強しているふりをしたり、TOEICの点数を上げることに躍起になっていたりしました。
でも、苦しいと感じてしまったら、やっぱり苦しいだけなんですよ。こんなこと言うと嫌われそうですが(笑)、苦労ができる人は、すればいいんですしそれはすごいこと。だからといって、苦労できないから劣っているなんてことはありません(私自身が劣っているなんて思いたくないですしw)。
とはいえ、「聞き流すだけですぐに覚えられる」という代物でもなかったりします(^^; あは
大事なのは、「楽しさを感じ、得ているものを感じ、心地いい方法を見つけ、どんな形でもいいから続けること」です。それが、従来のお勉強の形ではないかもしれませんが、それでいいんです。私自身がそうやって15年英語を続けてこれたので。
苦労しないからダメなんて思いません。まずは、自分が勉強嫌いだということを否定せず、まあそんなもんだよね、と認めてしまいましょう。そして、「勉強嫌いだけど英語やってみたいと思っていたのは自分だけじゃないんだ!」と大いに安心してください!!
そういう方向に気持ちを持っていければ、そこからすべてが始まります!
「勉強」が嫌なら楽しめばいい
人間は基本、つまらないことが嫌い
日本人は勤勉だと言われますが、正確に言えば「嫌なことにも我慢が効いてしまう」なんじゃないかと思います。
基本的に、人間は強制されなければ何もしない生き物だと思いますw だって、嫌なことは誰だってやりたくないですからね。日本は、英語が話せなくて死活問題になることもありませんしね…
そういったことから、多くの日本人が「英語習得を目的とした留学」を志します。私もその一人。語学留学は、するべき人がすれば効果絶大なのですが、今から、「語学留学をオススメしてきたまいしゃの記事を真っ向から否定するようなこと」を書きます。。
正直、語学留学しても、勉強嫌いの人は学校がダルイんです(笑)多額の資金をかけているのに、「授業早く終わんないかなー」って考えてしまうのです。。
楽しいのは、学校が終わった後の飲み会とかだったりするのですが(笑)
もちろん、語学留学は意味がないとは言いません!!すごく意味があります!!でも、語学学校は中学校や高校と同じく「学校」なので、「お勉強が楽しい」と思わない人はつまらなくて、やり過ごしてしまうんです。
勉強の何が嫌なのか考察
私個人の、英語を勉強していて苦痛な瞬間を書きます。
- 話し相手がいない英語学習
- テキストを開くこと
- 紙に書くこと
- 覚えたところで使う場所がないこと
まあ面倒な上につまらないことが出来ないということです(笑)ははは。
結局は、「コミュニケーション手段」であるのに、ただただ覚えるための作業になるから嫌なのです。あと、テキストとノートで目の前が散らかるのが嫌(笑)
いえ、いいんですよ。こういう「自分が嫌だと思うこと」を認識しなければ、「心地いい方法」が見えてきません。嫌なことを「プチ我慢」しながらやるから積もり積もって「勉強は楽しくない」になるんです。
ついでに言うと、ロンドンの語学学校で嫌だったことは、
- 案外、文法などの座学(聞いてるだけ)が多かった
- 先生が投げかけた質問は、イタリア人とか、発言が早い国の生徒が全部回答してしまう
- 普通に長文読解やらされて、高校で散々やったのにとウンザリした(笑)
- 基本的に「お勉強」なので、ほとんどがつまらない(笑)
お勉強が嫌いなんだから、つまらなくて当然です(笑)今でもあの重たい気分がよみがえってきます(笑)語学学校では活発なコミュニケーションは意外と期待できないかもしれません。マンツーマンレッスンが多いフィリピン留学はまたちょっと違うようです。それはまた後日書いてみます。
「ツールのアップグレード」と考えよう
とはいえ、やっぱり「インプット(入れる)・アウトプット(出す)」する機会がなければコミュニケーションツールとして英語を使うことはできません。英会話は「回数」をこなさないと伸びないのは確かです。
いくら一流のスポーツ選手のプレーを見ても、見ているだけだと自分はうまくならない、というのと一緒です。(そこから得るものはもちろんたくさんありますが)
とはいっても、勉強嫌いの私。何度もここで失敗しているのですが、最初は新しいこと、新しい勉強法やテキストにワクワクしているので、合わない方法でも気合でやれたりするのです。
がw、
「自分に合ったインプット・アウトプットの楽しさ」がないと、結局は続きません。どんなに最初飛ばしていても、苦痛になってストップしてしまえばそれまでです。(何度これを繰り返したことか…w)
日本は多民族な国ではありませんから、生活の中で日常的に英語を使うことはなかなかできません。どうしても意識的に実践する機会を持つしかないんですね。
その「実践の機会」が、「楽しい、またやりたい」というものでなければ、絶対に続かないということです。
私はとにかく、昔から机上で勉強することが嫌い。
語彙の勉強とか、もう超スーパーアレルギー。。
それでも、
- 人と話すのが好き
- 外国のことを知るのが好き
- 海外に行きたい
だから「ツールをアップグレードしたい」と思って続けたという感じです。
「言いたいことを伝える」には「語彙」や「適切な文法」が必要になってきます。必要になって初めて、「ああ、この言い方はこれがいいんだな」と学ぶ…それが「楽しさ」であれば万々歳です。
ツールのアップグレード方法は、一つではありません!いろんな方法がありますから、私が気に入っている方法はどんどん紹介していきますね。
英語の楽しさはどこにあるのかを考える
まず、ご自分が、
- 英語を勉強することによって得られること
- なぜ英語をやり、その先にどんな楽しさがあるのか
を考えてみましょう。
私の場合、「日本語が好きかどうかを考えたことがないように、英語に好き嫌いがあるわけではなく、外国の人と話すのが楽しいから」というのが私の英語を学ぶ意味だったみたいです。その先の目的があなたの「好きなこと」であれば、英語自体に好き嫌いがなくてもいいんじゃないかと思います。
極論ですが、英語が嫌いでもOKなわけです。日本語でも、文章を組み立てるのが苦手、難しい言葉は得意じゃない、なんかズレたこと言っちゃう、なんて人もいるでしょうけど、私たち、「日本語が好きかどうか」なんて普段考えてないですよね。
英語を身に付けることだけををゴールにしてしまうと、楽しさが見えにくいので、苦しくなってしまいます。まあ、母国語と外国語は別物ではあるのですが、「言語は最終目的でなくツールである」よく言われるのはそういったことじゃないかと私なりに考えます。
私も、「英語が好き」とは言っていますが、厳密に言えば「英語を学んだその先にあること」が好きなんだと思います。もちろん、「言語マニアで、英語という言語自体を知るのが楽しい」という人もいると思いますので、そうであればいいと思います。
まずは、
- 外国の文化について知りたい
- 将来海外に住みたい
- 国際交流イベントに興味がある
- 外国人の異性を好きになってしまったw
など、英語を使って何をしたいのか、何をすると楽しいのかを考えてみましょう。誰に言うわけでもありません。思いっきり妄想してワクワクしてみましょう(笑)そのワクワクが大事ですよ!!
英語学習の迷路を脱出する
英語を勉強しているうちに、自分はなぜ英語を勉強しているのか、何が楽しいのか、などが分からなくなってくることがあります。その問題について、こちらの記事に書いてみました。
オンライン英会話ってどう?
前から気になってみたものの、最近思い切って試してみて面白いと思ったのが「オンライン英会話」。皆さんもCMなどで目にしているんじゃないでしょうか。
勉強嫌いの私でも久々に「これはやってもいいな」(上から目線w)と思ったので、オススメしたいです。
私が習ってみたのがDMM英会話。
- 料金が格安
- 講師の国籍の豊富さ
- 毎日レッスンが受けられる
- マンツーマンレッスン
これらがDMM英会話の特徴です。
ハッキリ言って、文法とか習うのは疲れるので嫌(笑)フリートークから新しいことを2~3拾えればいいというスーパー怠惰な姿勢ではありますが、そんな私が感じたオススメできる点を書いてみます。
勉強嫌いさんにオススメできる点
- 強制的に話す場を作れる
- レッスンは、集中力がギリ続く25分間
- 別に習おうとしなくたっていい(フリートークが選択できる)
- いろんな国の先生がいるので飽きない
- 入会金なし&授業料格安なので挫折しても痛くない
- レッスンで出てきた重要ポイントは講師が入力してチャットで送ってくれる
無理しない、楽しむ、でもちょっとの悔しさ。
コツは、無理に「習おう」としないこと。やっぱり「レッスン」ではあるので、ダルイなあという気持ちは出たりすると思うのです。そのときに「バリバリの文法のレッスン」があると思うと余計気が重くなります。。
フリートークでも、先生が上手く「新しいこと」を拾い上げて、教えてくれたりします。そこがマンツーマンレッスンのいいところですよね。
そして、「学習ポイントをチャットで送ってくれる」というのはいいですよ。授業中にメモメモしまくっていると、集中せずにやり過ごす時間が絶対出てきますし、書くのは何より疲れます(笑)学生時代、授業でノート取るのが大嫌いだった私ですw
私みたいなタイプは、たまに俄然やる気が出たりするので、調子のいい時に何か難しいことを習えばいいんです。大事なのは続けること、そして楽しむことですよ!!
分からない→悔しい→分かった→うれしいを繰り返そう!
そして、「こういうことを言いたかったのに、言えなかったぁぁぁぁ!!」という悔しさを覚えることはとっても大事。こういう思いをすると、割と自然に調べる意欲が湧いたりするんですね。
強制から、自発に変わります。
分かるとすごーくうれしい。そして、次それを使えると思うとワクワクする。そうすれば、苦しくないですよね?それが、英会話の楽しさですよ!!
無料体験してみましょう
ただDMM英会話をはじめ、オンライン英会話はテレビ電話というちょっと特殊な環境なので、それが好みが分かれる部分と感じます。
私は電話が嫌いなので(ホント嫌いなものばっかですみませんw)、本来なら対面レッスンの方が確実にいいです。
それでも、対面マンツーマンレッスンでは毎日受講というのはありえないでしょう。お金があれば別ですが。
オンライン英会話がご自身に合っているかどうか、無料体験で確かめてみましょう。国籍が豊富で、興味がある国の講師を選ぶことができるDMM英会話がいいでしょう。
詳しい特徴などをこちらにまとめています。
2回(キャンペーン時には3回)の無料体験ができるので、まずはDMM英会話のサイトから無料登録し、自分に合っているか体験レッスンで確かめてみてくださいね!!
テキストも悪くない
英会話はちょっと…という方は、こちらをお読みください。勉強嫌いなりに学習を続けてこれた理由と、そんな私がこれはいいと思うテキストを載せています。
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