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Preplyで日本語を教えています。オンライン日本語教師、国際結婚、英語学習など。

雑記

早く結果を出したくて自分を追い込みすぎてしまうのは、あるこだわりが原因だった!

投稿日:2018年12月7日 更新日:




結果を出したくてウズウズしてしまったり、自分を追い込みすぎて苦しくなっているあなたへメッセージ。

当ブログでは、英語学習や留学について書いていますが、それ以外のことにも当てはまると思います。

何かに打ち込んでいると、「上手くいかないとき」や「やりたくないなあと感じてしまうとき」。そんなときもあります。

もし今、やっていることが上手くいかず停滞していたら、ひと息ついて、この記事でも読んでみてください。

自分を追い込みすぎて疲れてしまう原因

やりたいことをやっているはずなのに、気付けば疲れてしまう…

私には向いていないのかな?辞めようかな?そんな気持ちになることもありますよね。でも、「向いていない」のではなく、次のようなことが原因かもしれません。

無意識に完璧主義になっている

私は、英語学習やブログ執筆を含め、「これだ!」と思うことがあると、最初は寝食忘れて没頭してしまうタイプなのですが、時間が経つにつれ、最初のあふれんばかりの情熱は落ち着いてくることが多いです。

このようなブログを書きながらも、まだまだ未熟なもので、

「ああ、調子が悪いから今日は書けないかもしれないなあ」

と思うこともあります。

 

そういうときについ、

「今日はちゃんとできなかった、ダメだ、サボってしまった」

と自分を責めていませんか?

 

または、

「あの人はできているのに、私はなぜ毎日続かないんだろう?」

と比較してしまったりしていませんか?

 

「できなかった日」「サボってしまった日」

があると、つい自分を責めてしまいます。

 

つまり、

「完璧主義」

なんですね。

 

どこか、「毎日これだけ取り組む」という目標の、

連続記録更新

を狙っているかのように、調子が悪い日でも「やらなければ」と追い込んでしまう。

どんどん、「やりたいから」ではなく「やらなければだめになってしまう」などの強迫観念に変わっていきます。

でも、結果を出したり、うまくなったりするには、一度にたくさんやることよりも、

長く続けること

が一番です。

つまり、調子が悪くて休んだり、嫌になって投げ出しても、長期的に見て「続いている」ということが大事。

1日でも休むと作業や活動に「穴が開く」感じがして、モヤモヤウズウズしたら、それが

「完璧主義になってしまっているサイン」

です。

 

自分を追い込みすぎて疲れないためのコツ

それでは、どうすれば「完璧主義」をやめ、疲れずに長期的に学習や活動を続けられるのでしょうか?

できない日があってもいい

真面目な人ほど、「決めたこと」を守れないと自分を責めてしまいます。1日穴が開いただけで、「気持ち悪い感覚」になってしまう。


ああ、なんでこうサボってしまうんだろう…
自分でやると決めたのに…
こんなんじゃいつまでたっても結果が出ない…

などと、焦ってしまいますよね。

自分で決めたことを始めると、多くの人が「やりたいことの罠」にハマるのですが、

「自分で決めたやりたいこと」なら、「毎日楽しく精力的にできて当たり前」と勘違いしてしまいます。

だから、やりたいことをやっているはずなのに、やりたくない日がある私って、おかしいんじゃないか?根性がないんじゃないか?ってまたまた自分を責めてしまいます。

でも、「やりたいこと」だとしても、気乗りしない日もあるし、体調が悪い日もあるし、ほかのことがしたくなる日もあります。

大丈夫、それで当たり前なのです!

そういうときは、それでもいいのではないでしょうか?

一度、ペースが崩れてしまうと、「もういいや」となってしまうパターンもあります。

そういうときって、「一度でもルールを破った自分が許せない、だからもうこれは終わり」と自分を罰してしまっているんですね。

本当に飽きてしまった、やってみたら苦痛だった、興味がなくなってしまった、ということであれば、やめてしまってももちろんいいと思います。

でも、やりたいことだとしても、毎日毎日全力投球できるわけではありませんよね。

だから、

  • 30%の力しか出ない日は、30%でOK!
  • 今日はゼロだ~という日は、それもOK!
  • 調子がいい日でも、やりすぎてしまわず腹八分目を心がける

このようなことがポイントになります。気持ちのバイオリズムには波があって当然なので、学習や活動のペースにも波ができて問題はないのです。

逆に、やる気がみなぎっているときも、やりすぎてしまえば疲れます。しかし元気ゆえに「疲れていないように感じてしまう」ので、それはそれで体に負担がかかり、あとで体調などに影響が出てくるかもしれません。

出来なかった自分を責めない、もうちょっとやれそうというところで辞めておく、など、「自分をいたわる」ことが大切ですね。

「休む」と「辞めた」は同じではない

私は、「例えやりたいことだとしても、やりたくないときはやらなくてもいい」と決めています。

活動や勉強など、やった日とやらない日が「虫食い」の状態になってもいいのです。

私はそう意識してから、だいぶ変わりました。

このブログも、書きたくないときは、書かない。英語を勉強したくないときは、しない。

私はそれで英語学習を十数年間続けてきました。嫌になって投げ出すことなんて何度も何度もあります。

365日休むことなく勉強や作業できたら、確かに伸び率は高いと思いますが、そのような気力が続く人は、まずいないんじゃないかと思います。

十数年間、学習や活動を続ける方が、「経験値」もつきますから、やはり長期的に続けた方が効果は高いと感じています。

何かをやっていて一番障壁になるのは「疲れた」という気持ち。だんだんその「疲れる感覚」が嫌になってきて、ついには気持ちが向かなくなり、「辞めよう」という方向に行ってしまいます。

これは留学でよく起こります。留学中は一生懸命勉強しますが、帰ってきてからパッタリと英語に気持ちが向かなくなり、どんどん忘れていってしまう。そのような人もたくさん見てきました。

それよりは、疲れすぎない範囲で長期で続けた方がいいと思いませんか?

「休む」であれば、いつでも戻ることが出来ます。結果、私の英語学習のように十数年続いたりするのです。長期的に続けると、1年や2年やったときには身に付かない「経験値」というものも得ることができます。

もし休むことに罪悪感を感じたら、

「休むのは、辞めることとは違う。長く続けるエネルギーを得るために必要なことなのだ」

と思うようにしてみてください。

 

まとめ

すぐに結果を出したい!と思う気持ちや、「やらなきゃ!!」と焦る気持ちはよくわかります。でも苦しくなってしまって、辞めてしまう方向に進んではもったいないので、

  • 出来ない日があっても「まあ、いっか」と自分を許す
  • 辞めてしまうよりは、「休む」を上手く活用しながら長期的に続ける
  • やった日とやらない日が「虫食い状態」になることに慣れる(意地でも記録更新のように続けようとしない)

これらのことを意識して、ご自身の学習や活動などをゆっくり長い目で楽しんでくださいね!

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