- Amazonアソシエイトの審査に落ちてしまう…
- 何が基準なのかイマイチ分からない!
- 色んな噂があってどれを信じたらいいのか分からない…
そんなあなたにおすすめの記事です。前回、フリーメール(Hotmail)で受かった件について書きましたが、それ以外にも色々な噂がありますね。多少重複する部分はあるのですが、改めて検証してみたいと思います。前回の記事はこちら↓
Amazonアソシエイト審査の噂を検証
Amazonアソシエイトに申請する際は、自分のAmazonアカウント(買い物をしたりする用の)と紐づけをしないといけませんが、そのアカウントの状態や登録情報によって合格・不合格が左右されるという噂がありますので、私が今回応募した際の状況と照らし合わせて検証してみたいと思います。
まずは、今一度Amazonがどんなサイトを求めていて、どんな審査基準を設けているかの概要を引用いたします。
Amazonカスタマーにより価値のある情報を提供してくださる方を歓迎いたします。あなたが商品レビューや、使い方やノウハウを説明するサイトを運営していて、 Amazonの商品リンクを設置したいと考えている場合、Amazonアソシエイトチームにより承認されるとアソシエイト・プログラムに参加することができます。
新規アカウントを作成するとAmazonアソシエイトチームは登録時に申請したウェブサイトやモバイルアプリケーション、ソーシャルメディアのページを審査し、 カスタマーエクスペリエンスを加味して参加を認めて問題がないかを審査します。すべてのサイトは(広告が削除されても)問題ないようなオリジナルのコンテンツが必要です。 記事数の目処として約10件の記事をご用意ください。 審査対象のウェブサイトやアプリケーションは公開されており、アクセス可能である必要があります。閲覧に制約があったり、有料コンテンツがあるような場合は参加することができません。
前回の記事(Amazonアソシエイトの審査にフリーメール(Hotmail)で申請したらあっさり合格したの巻)で、
- "あなたが商品レビューや、使い方やノウハウを説明するサイトを運営していて"
- "カスタマーエクスペリエンスを加味して"
- "記事数の目処として約10件の記事をご用意ください。"
この辺りがポイントになると書きました。これらのポイントと私の経験も踏まえ、Amazonアソシエイトの審査における巷の噂?!を検証してみます。
購入履歴のあるアカウントがいい?!
私は10年以上前から使用している、普段Amazonで買い物をしているアカウントを使いました。キャンセルや返品をしたことは数回あります。そのアカウントで合格でしたので、キャンセル歴や返品歴は、よほどひどくない限りは問題ないでしょう。
新規のアカウントで不利になるかもしれないという話は、実際あるかもしれません。ある意味そこが信用情報的な部分なんだろうと推測します。
「Amazon商品を紹介するのにAmazonを一度も利用したことがない」というのもAmazon側としては面白くない?!かもしれませんので(笑)、できれば、何度かAmazonを利用してから申請したいところです。
フリーメールでは受からない?!
「Gmailなどでは受かりません」
という文言をよく見かけます。しかし、私のアカウントは思いっきり、
Hotmail(ホットメール)
海外ではHotmailを仕事の応募に使うと、情弱(情報弱者)だと判断されて落とされるという噂(都市伝説?)を聞きましたが、本当なんでしょうか…まあそういった噂が出る立ち位置のフリーメールです。汗
私は、そんなHotmailを使って合格しましたので、これも関係なさそうです。(Hotmailディスってごめん…)
記事数が多いと逆に引っかかる⁈
最近Googleアドセンスの審査が厳しくなり、「ポリシー違反」だの「価値の低い広告枠」だので落とされてしまうので、「記事数を10記事以下に減らして申請しましょう」というアドバイスをよく見かけますね。その流れで、同じような記事数でAmazonアソシエイトに申請する人も多いと思います。
私のように、ブログ運営を開始してしばらく経ち、アクセスもある程度出てきている場合は、今更10記事に減らすということはできませんので、そのまま(63記事)で申請。ネガティブな話題(飛行機の墜落事故の話など…汗)も書いていますがそのまま出しました。
結果はご存知の通り合格です。。
もしかしたら、記事数や内容よりも、きちんと運営しているブログなのかということを見られているんじゃないかと思います。(もちろんあまりにも問題のある内容を書いていたらダメだと思いますが…)
1年以上運営しているのである程度信用はして頂けたのかもしれないと思います。
広告を貼っていると落ちる?!
Googleアドセンスの広告は貼ったまま出しました。申し込みの際もGoogleアドセンスをやっている旨記入しました。
しかも、私はもしもアフィリエイト経由でAmazon商品の中のオススメ英語テキストを紹介していましたので、そのリンクを全て外したり下書きにしたりするのは不可能と判断し、そちらの広告も掲載したまま申請。どちらも問題ありませんでした。
つまり、他社の広告を貼っていることが原因で落ちる、という可能性は薄いです。
ということは、直でAmazonアソシエイトになかなか受からない方は、他の方法で先にAmazon商品を紹介しながらAmazonアソシエイトに申請し続ければ、無駄がないと言えます。この方法については次の記事で説明いたします。
レビュー記事がないとダメ?!
これは前述の「あなたが商品レビューや、使い方やノウハウを説明するサイトを運営していて」「カスタマーエクスペリエンスを加味し」の部分に関わってくるので、私はレビュー記事がある方がいいと推測しています。
「カスタマーエクスペリエンス」とは、Amazonで商品を買いたいお客さんの立場から見て有益な情報を提供できるかということ。
Amazonはネット通販なので、商品説明のほかに、購入者のレビューが判断基準となります。実際に商品を使った人がその商品の感想等、詳細な情報を提供すれば、実際に商品を手に取ることができないお客さんが、買うかどうかをより正確に判断することができますよね。これがまさに、Amazon側が求めている「あなたが商品レビューや、使い方やノウハウを説明するサイトを運営していて」に当たり、そういうサイトやブログと提携したいのです。
私は既に英会話のおすすめテキストを紹介していたので、それを審査への申請の際にも書きました。
とはいっても、ものすごーく長くて詳細なレビューをしているわけではありません。テキストに関しては割と簡潔に書いていますし、前の項目で書いた通りもしもアフィリエイト経由のAmazon広告を貼って紹介しています。もしAmazonアソシエイトになかなか受からない方で、レビューや紹介記事を書いたことがないという方は、何かAmazon商品をおすすめする記事を書いてみましょう。
ビジター数やPV数が少ないと落ちる?!
Amazonアソシエイトの申請画面では、ビジター数の選択肢が
- 500以下
- 501~5,000
- 5,001~50,000
- 50,001~500,000
- 500,001以上
とかなりざっくり…ブログ初心者から見ると、501~5000は結構な違いだと思うのですが(笑)
ちなみに、PV数(ページビュー数)ではなく、ビジター数です。私はもうすぐ5000というレベルですが、惜しくも(?)達しておりませんでした。嘘をついても仕方ないですし、ビジター数やPV数の詳細な数字を書く欄はないので、501~5000で申請。少ないと不利なのかな~~と若干心配しましたが、大丈夫でした。
Amazonプライム会員だと受かりやすい⁈
私は何年も前からプライム会員なので、そのアドバンテージはあったかもしれません。ネットの噂を見てみると、プライム会員になっていない時に落ちて、プライム会員になってから再度申請してみたら受かったという人もいます。
ぶっちゃけ「有料会員」ですから、無料会員と全くの平等、とは言えないでしょう。^^;
もし何をやっても受からない…とお悩みの方は、30日間無料体験できますので、プライム会員のお試しをしてみるのも手かと思います。
まとめ
「どうすれば受かる、落ちる」という色々な噂がありますが、ブログ運営開始からちょっと時間が経って申請した私の経験から見ると、
- 購入履歴はあった方がいい
- フリーメールは問題ない
- 記事数はAmazonが提示しているように10記事以上であれば、何記事でも問題なさそう
- 広告は貼りっぱなしでも問題なし、ただし正確に申告した方が無難
- レビュー記事やおすすめ商品の記事はぜひ書いてみましょう
- ビジター数はそんなに関係なさそう
- プライム会員であるアドバンテージはあるかも
こんな感じになりました。あくまで、私の経験上からの推測です。正確な審査基準はAmazonのみぞ知る、ですので、参考として見て頂ければと思います。(プライム会員になったのに落ちた!等の責任は負いません…)
これらを全部やっているのになぜか受からない!!という方。Amazonアソシエイトには別な方法がありますので、次回その方法について書いてみたいと思います。
(記事追加しました)
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