- ピーチで機内持ち込み手荷物の重さチェックはあるの?
- 重量オーバーしたらどうなる?
- 重量オーバーしないためには?
今回はそんな疑問にお答えします!
INDEX
ピーチの機内持ち込み手荷物について
LCCのピーチ2018年10月28日搭乗分より機内持ち込み手荷物の重量が7kgに変更になりました!
前回書きましたが、
私と友人が搭乗したのが、2018年10月30日…機内持ち込み手荷物の重量の規定変更直後でした。
そのため、空港ではこの変更を知らなかった乗客が機内持ち込み手荷物の重量をオーバーし、保安検査場に進めない人が続出していました。
出発地は関西国際空港、行先は成田国際空港の国内線です。今回はその時の様子を書いてみたいと思います。
機内持ち込み手荷物の重量が変更に
格安の料金で搭乗できるLCCのピーチは、受託手荷物(チェックインの際に預ける荷物)の規定を、路線や料金プランによって細かく分けています。そのため、チェックイン時に預ける荷物に関してはピーチのサイトを参考にして頂きたいと思います。
今回は、貴重品やパソコン、身の回り品などを含めた「機内に持ち込む荷物」に関してです。この機内持ち込み手荷物の重量の規定が変更になりました。
右側が、変更後の規定となります。
2018年10月27日 搭乗分まで |
2018年10月28日 搭乗分より |
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サイズ | 三辺の和が115cm以内かつ、各辺が50cm×40cm×25cm以内 | 三辺の和が115cm以内かつ、各辺が50cm×40cm×25cm以内 |
個数 | 身の回り品1個+手荷物1個=合計2個まで | 身の回り品1個+手荷物1個=合計2個まで |
重さ | 2個の合計が 10kgまで |
2個の合計が 7kg以内 |
サイズと個数は変わりませんね。2個まで持ち込めるということは、「リュックサック+小さなバッグ」や、「身の回り品+お土産」が持ち込めるということですね。
ただし、この2つの荷物の合計が7kg以内となってしまい、3kgも減ってしまいました!
おそらく皆さんお困りなのが、
7kgってどのくらい?
ということだと思います。
次の項目で、搭乗した日の様子を書いていきます。
機内持ち込み手荷物の重量チェックあり
数年前にもピーチを利用しましたが、その当時は機内持ち込み手荷物の重量チェックはありませんでした。
しかし、今回は機内持ち込み手荷物の重量が10kgから7kgに変わった直後だったからか、保安検査場に進むレーンの入り口で、ピーチの乗客1人1人に対し、持ち込み手荷物の重量チェックを行っていました!
体重計のようなはかりに、すべての手荷物(上限は2つ)を乗せ、厳密にチェックしていました。
そして、、
7kgをオーバーした乗客は全員戻されていました!
私も列にいたので詳しくは聞こえませんでしたが、おそらく貴重品を除いて預け荷物にするように言われていたと思います。(さすがに捨てろとは言わないと思います。笑)
友人の手荷物の重量にドキドキ
実は、一緒に旅をしていた、海外から来た友人の持ち込み手荷物がかなり重く、ギリギリかもしれないと不安に思っていました。
友人は、少し大きめのリュックサックにパンパンに荷物を詰めており、片手で持つとズッシリと食い込むぐらいの重さでした。
これ大丈夫なの?とかなり心配していましたが、預けるバックパックの方もパンパンだったため、おそらく詰め直しも出来そうにありません。
ドキドキしながら、保安検査場に進む入り口で、機内持ち込み手荷物(リュックサック)の重量をはかると…
5キロ!
ホッ!
リュックサックだったので、入れ物自体の重さは軽く、パンパンに詰めても7kgには届かなかったのでよかったです。ただし、衣類が中心で、パソコンなど重いものは入っていませんでした。
重量オーバーしないためのポイント
友人の機内持ち込み手荷物にヒヤヒヤしましたが、手荷物の重量に厳しいLCCでは、次のことがポイントだと分かりました。参考になりましたら幸いです。
持ち込み手荷物にはリュックサック等を
重量オーバーしていた多くの乗客が、機内持ち込み手荷物に「キャリーケース」を使用していたことです。
機内持ち込み可の小型のサイズだとしても、ハードやセミハードタイプのキャリーケースは、それだけで重量が3~4kgと、7kgが上限のピーチにはなかなか厳しいです。
そのため、キャリーケースは預け荷物とし、機内持ち込み手荷物は、ボストンバッグやリュックサックを使用されることをオススメします。
最近は、ノートパソコンを収納できるようなリュックも発売されているので、そういったリュックサックを使用すればパソコン用ケースの重量も減らすことが可能。
↓こういったタイプのリュックサックですね。リュックサック自体の重さは1kgに満たないので、機内持ち込み手荷物には最適です。
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大きなスーツケースは空港宅配便で
ピーチ国内線で成田空港まで向かい、そのあと別な航空会社の国際線に乗る予定なので荷物が多い!という方は、大きなスーツケースを空港宅配便で自宅から送ってしまいましょう。
利用する航空会社によって出発ターミナルが決まっており、そのターミナルまできちんと配送してくれます。
重量オーバーによる搭乗不可(LCCは料金プランにより搭乗できない場合がありますので必ず確認してください)や超過料金を心配するよりは、距離にも寄りますが数千円程度で国際空港までスーツケースを送れるので、安心のためにも送ってしまうのがオススメ。
国際線の出発当日のチェックイン前に配送業者のカウンターで荷物を受け取り、あとはまた航空会社のカウンターで預けてしまうので、身軽で疲れも溜まらないです。
ただし、前日や当日は受け付けてもらえないので、必ず余裕を持って宅配業者に持ち込む、または集荷を頼むようにしてくださいね。
手荷物用のはかりがあると便利
今回とは別の旅行のときに、友人が持っていて感動した便利グッズです。
機内持ち込み手荷物のリュックサック等はもちろん、預けるスーツケースの重量もこれで測れます。ベルトを、スーツケースなどの取っ手に通し、持ち上げることで重さが測れるという超便利グッズ。
誤差は多少ありますが、まったく見当がつかないよりは目安があった方がいいので、今回も持っていればよかったなあと思いました。。
最近はこのタイプの商品がたくさん出ていますが、その中でも下記の「MAQUINO ラゲッジチェッカー」がオススメ。その理由は、
単4電池で動くこと
です。この手の商品は、ボタン電池で動くものがほとんどです。でも、いざ使おうとして電池切れだとしても、単4電池の方が家にある確率も高いですし、いろいろなところですぐ手に入ります。
海外で単4電池を探す際、英語では「AAA battery」と言います。
液漏れを防ぐため、旅行が終わったら電池を外しておくのをオススメします。
