先日、カナダのトロントピアソン国際空港を経由し、カリブ海まで行ってきました。(その話は後ほど書きます)
中南米やカリブ海へは、アメリカやカナダを経由して行くのが一般的ですが、乗り継ぎ時間を合わせると20数時間~30時間以上かかることも。
今回私はエアカナダのトロント経由の便を利用しましたが、何せ東京~トロント間が約12時間、カリブ海まではさらに5時間以上ということで、同日乗り継ぎをする体力的自信がなかったため、行きも帰りもトロントで一泊をすることにしました。
しかし、思わぬところで困りごとが。これは人によってはまったく平気な方もいらっしゃるかもしれませんが、私にとっては大問題。トロントに向かう飛行機の中、地味に心配事が増えてしまいました…
トロントでの乗り継ぎと宿泊について
トロントの空港周辺での宿泊が必要になるパターンですが、
- 翌日にアメリカや中南米、カリブ海などのフライトを予定している
- トロントに用事があるが、到着が深夜のため空港周辺に泊まりたい
このどちらかであることがほとんどでしょう。
ピアソン国際空港への到着時間や、前述の「困りごと」によっても泊まるホテルは変わってきますので、解説していきたいと思います(まったく情けない「困りごと」なのですが…)
ホテルへの送迎は無料。でも依頼は電話のみ
ホテルを予約する際に無料送迎があるかどうか、ホテルのウェブサイトでは確認していました。
"Complimentary 24 Hours, 7 days a week"
Complimentaryは「無料」という意味です。
24時間送迎バスが走っているのね、よかった!(と、油断。)
トロントの空港に着いたらバス停のようなところがあって、15分に1本とか、30分に1本とか、そういった感じでピックアップしてもらえるのだろうと考えていました…
しかし。
よく調べてみると、トロントの空港近隣ホテルの無料シャトルバスはほとんどが到着時に
電話で呼び出す
というシステムでした…
何が問題かというと…
私は大の
電話嫌い
仕事とかプライベートとか関係なく、電話が嫌いなのです。。。
英語はそこそこ大丈夫です。でも、情けないことに電話がとにかく嫌なんです。日常生活でも極力避けています(笑)私と同じように電話自体が苦手という方もいらっしゃるでしょうし、「英会話が苦手なので、海外で電話をしたくない」という方もいらっしゃると思い、恥を忍んでこの記事を書くことにしました(汗)
電話での送迎依頼を避けるいくつかの方法
電話が平気な方には理解不能でしょうけれど、もうとにかく嫌いなものは嫌いなのです(汗)私みたいに意地でも電話をしたくない方。ご参考になりましたら幸いです…
既に予約してしまった場合
歩いていく
私が最初に予約したホテルは、Googleマップ上では徒歩19分と表示されました…しかし、大きな荷物を抱えて、よく分からない道を歩くのは辛い、ということで、見送りました…
お金もかからないので、もし元気と時間があり、荷物も少なかったら選択肢に入れてもいいのかなと思います…。
タクシーに乗る
「タクシーに乗るなら、カナダドルが必要になるのでは?1泊しかしないから、わざわざ両替したくない。」と思いましたが、カナダはタクシーでもクレジットカードが使えるようなので、クレジットカードを持っている人はこれも選択肢の一つ。
とりあえず行き先のみ口頭で伝えるか、紙を見せるなどすれば目的地に確実に着きますので、本当にどうしても電話で英会話するのが嫌という人はタクシーを利用するのもありかもしれません。
これから予約する場合
電車で行けるトロント市内のホテルを予約する
ピアソン国際空港からトロント市内までは、後述のUP Expressであれば30分弱で行けますし、何かトラブルがない限りは複雑な英会話をすることもないので、この方法はオススメです。
Union Pearson Express(UP Express)はトロント市内とピアソン国際空港を結ぶ電車で、終点ユニオン駅の周りにはホテルがたくさんあります。このUP Expressは、ターミナル1から発着していますので、ターミナル3にいる場合には、ターミナル間の無料連絡シャトル「LINKトレイン」で移動します。(私が行ったときには、「LINKトレイン」という表示が発見できず、焦りましたが、単に「Train(鉄道)」の表示の方向に進めばOKでした。)
おなじみのエクスペディアから、トロント市内のホテルをネット予約できます。
まず「都市、空港、駅、観光スポットからホテルを検索」という欄に、「トロント」と日本語で入力し、宿泊予定の日付と人数を入力してください。
そうすると、地図を見ながら駅近のホテルを比較することが出来るので、大変便利です。もちろん宿泊代金も表示されます。
↓こちらからも検索できます。
空港直結のホテルを利用する
実は、トロントピアソン国際空港にはターミナル直結のホテルがあります。もちろん、徒歩で行けます!(厳密に言えば、空港内無料シャトルに乗る可能性はありますが)
トロントピアソン国際空港直結ホテルは、こちら一択となります。
Sheraton Gateway Hotel in Toronto International Airport
(シェラトン ゲートウェイ ホテル トロント インターナショナル エアポート)
実は今回、帰りにこのホテルを予約していました。行きがこの「電話問題」で悩みまくりだったので、本当に救われた気持ちでした(泣)
空港のターミナル直結ということで、ちょっと値は張りますが、本当にすぐに着くので、一番オススメです。疲れているときにさらに移動が必要となると参ってしまいますよね。トロントの冬は寒いですので、外に出ることなくホテルに到着できるのはこのホテルのみになります。
こちらのホテルもエクスペディアから簡単に検索できます。
このシェラトン ゲートウェイ ホテル トロント インターナショナル エアポート(長い!)は、トロントピアソン国際空港のターミナル3に直結しています。エアカナダを利用すると、ターミナル1利用となりますので、先ほど出てきましたターミナル間の無料連絡シャトル「LINKトレイン」で移動する必要があります。
ちなみに、シェラトンホテルはいくつもありますので、間違えないように
Sheraton Gateway Hotel in Toronto International Airport
をコピペして検索するといいと思います。(私も、到着するまで本当に合っているのかちょっとドキドキしました汗)
↓ここのキーワード欄に、Sheraton Gateway Hotel in Toronto International Airport をコピペして入力すると、検索結果と料金が表示されます。
まとめ
電話が平気な皆さんには理解不能な悩みかもしれませんが…ここまでしてでも電話を避けたい人というのはいるのです(必死)。
まとめますと、
- カナダドルかクレジットカードを用意し、タクシーで向かう
- トロント市内の駅近ホテルを予約する
- Sheraton Gateway Hotel in Toronto International Airportを予約する
この3択かと思います。エクスペディアからの予約は簡単ですので、ぜひ利用してみてください。
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