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ワーホリに行けない30代以上でも海外で働ける"日本語パートナーズ"!資格も経験もいらないって本当?!

投稿日:2019年3月24日 更新日:




  • ワーホリの年齢制限を過ぎてしまったけれど海外で働いてみたい!という30代以上の方
  • 特に資格や職務経験がない…という学生さん
  • 退職後に生き甲斐を見つけたい!という60代の方!
  • 日本語教育に興味があるけれど、資格のコースに通うか迷っている…
  • 英語や語学はあまり出来ないけれど、海外で働きたい!

そんなあなたに朗報です!今すぐに応募できる海外派遣プログラムがあるんです!それは、

「日本語パートナーズ」

というプログラム。実は私は2018年度、実際に日本語パートナーズに応募し、1次選考(書類選考)を通過しました!

ということで、公式サイトだけだと分からない点や、応募に際しての注意点、健康診断や面接についてなどをこれから何回かに分けて書いていきたいと思います!

※タイトルでは便宜上「働く」という言葉を使いましたが、実際には「活動」と表現されています。

日本語パートナーズとは?

「日本語パートナーズ」という公的な海外派遣プログラムをご存知ですか?アジア諸国の学校で日本文化を教えたり日本語のアシスタントをしたりするプログラムなのですが、冒頭に書いたような方全員に応募資格があるんです!

えっ!海外で働くには、特殊技能や資格がいるんじゃないの?日本語を教えるなら、420時間の日本語教授法を修了していないとダメなんじゃない?と思いますよね。

実は、日本語教師の資格や経験は不問(一部、学歴や語学力が求められる国もあります)、しかも年齢は満20歳から満69歳まで応募可。資格等が不問で、ここまで多くの方に門戸が開かれている海外派遣プログラムは日本語パートナーズぐらいです。しかもなんとなんと、

  • 住居は提供してもらえる
  • 生活費も結構な金額をもらえる
  • 現地語等は事前研修で学ぶことが出来る
  • 研修までの交通費・宿泊費も支給される(面接の交通費・宿泊費は自己負担)

というように、超スーパー恵まれたプログラムなんです!!しかしこの事業、2020年に終わってしまうかもしれない(当初からその予定で始まったプログラム)ということなので、チャレンジするなら今!です。

正式な募集要項については、公式ホームページでご確認ください。現在募集期間中でなくても、過去の募集要項を見ることが出来ます。↓


募集情報 | 日本語パートナーズ

日本語パートナーズでやること

  • 現地の日本語教師のアシスタント(発音や板書など)
  • 現地の生徒に日本文化を教える(伝統的なものから、現代のサブカルチャーまで)
  • 必要に応じて他校に行くこともあるとのこと

実際には派遣先によってかなり違ってくるようです。ガッツリ勉強!という感じの学校もあれば、文化交流寄りの学校もあるとのことで、派遣されてみないと分からないようです。

日本語パートナーズの派遣国・地域

倍率は、5倍とも10倍とも言われていますが公表されていませんので真相は分かりません。ただ、募集人数が少なければ少ないほど、狭き門になることは間違いないので、1名募集の回はもちろん、フィリピンの13名や、台湾の15人という枠は難易度高めかもしれないと思いました。

ただし、「併願が出来る国・地域」とそうでないところがあるので、それでも難易度が変わってくる気がします。(後述します。)

ちなみに、募集人数は国によってかなり開きがあります。これは、2018年度の募集の人数です。(年度によって変わります。)

国・地域 募集人数 派遣期間
インドネシア(各年2期) 60名程度 2019年9月~2020年3月
カンボジア 1名 2019年10月~2020年9月
シンガポール 1名 2019年4月~2020年2月
タイ 50名程度 2019年5月~2020年3月
フィリピン 13名 2019年7月~2020年3月
ブルネイ 1名 2019年2月~2019年12月
ベトナム 35名 2019年8月~2020年6月
マレーシア 25名 2019年1月~2019年10月
ミャンマー 5名 2019年5月~2020年3月
ラオス 3名 2019年8月~2020年5月
台湾 15名 2019年9月~2020年6月

任期は6ヶ月~1年休学・休職して参加する方もいるそうです。

60名程度の募集がある国もあれば、1名というところもありますね。しかしこれは、1つの国ごとに募集があるわけではなく、何ヶ国かずつまとまって1回の募集があります。同じ回に募集がある国は、併願することができます。

つまり、同じ回に、複数国併願で応募すれば、書類作成や面接は1回で済むということ。これは助かりますよね。ただし、台湾のように単独で募集される回もあります(詳しくは募集要項をご覧ください)。例えば、マレーシアの回とは募集が別々なので、併願することが出来ず、どちらにも興味がある場合はマレーシアの回はマレーシアの回、台湾の回は台湾の回で応募しなければならないということです。書類の準備が大変ですね!!

そして、募集人数の少ないシンガポールやブルネイがいい!という方は、併願をせずにそこだけに応募することはもちろん可能ですが、合格の確率はかなり下がってしまいます。(1名募集の回は、他の国との併願になるので、応募者は多数になっているはずです)

国にこだわるよりは、どこでもOKなので日本文化を伝えたり現地の学生と交流したい!という気持ちが大切です。

 

日本語パートナーズの気になる点

日本語パートナーズの倍率は?

これは公開されていないので実際には分かりませんが、5倍や10倍などのうわさがあります。あくまで「うわさ」です。

ただ、1回の募集人数がかなりまちまちですし、併願できる国もあるので、1名募集のところは10倍以上にはなるでしょう。どうしても受かりたい!!という人は、行き先は限定せず、募集人数の多い国に応募するのがいいかもしれません。

日本語教師の資格があれば有利?

私は日本語教師の資格を持っていません。なので、なんだかんだ言って日本語教師の資格を持っている人が有利なんじゃない?と私も思いました。

公式サイトにある「日本語パートナーズの声」や、実際に受かった方のブログなどを見ると、確かに有資格者が多い印象です。ただ、資格を持っていない人でも受かっている人はいます。

「資格を持っている=日本語教育に興味があるから資格を取った」という一番分かりやすいアピールポイントになりますので、有利と言えば有利だと思います。

現時点で日本語教師の資格を持っていなかったら、まず地域で日本語ボランティアをすることをおすすめします。どの自治体にも国際交流センターは設置されていると思うので、そこに行ってみてください。留学生や在住外国人の日本語ボランティアを募集していることが多いです。学生さんであれば、学内で留学生のチューター(個人指導)を募集していることもあります。

資格はいらないけど、特技は必要?

はい。特技は必要になってくると思います。といっても、

  • 折り紙が折れる
  • 武道をやっていた
  • 浴衣の着付けができる
  • 日本の歌が歌える
  • 日本食が作れる

etc... こんな感じで大丈夫です。実技の試験や、作品を提出するなどはありませんでした。今から練習すれば、十分に間に合うものも多いと思います。その道のプロだったら一番よいですが、必ずしもプロ級のレベルが求められているわけではありません。

自分は何に興味があって、どんな風に教えられるか、現地の若者が興味を持つことかどうか、そういったことと向き合うのが大切になってきますし、現地事情を調べ、若者のニーズを出来る限り把握しておくのも必要かと思います。

派遣都市は選べるの?

先ほど、派遣国・地域のリストを掲載しましたが、「派遣される都市」は選ぶことが出来ません!ですので、都会に配属になるかもしれませんし、田舎に配属になるかもしれません。

どうしても都会じゃなきゃ嫌!という人は、留学や、個人的に現地就職を目指した方がいいかもしれません。

近隣国に旅行に行けるの?

これは注意しなければならないポイントですが、日本語パートナーズの派遣期間中は、派遣国から外に出ることができません!つまり、

  • 近隣国への旅行
  • 日本への一時帰国

どちらもすることができません!(身内の不幸は応相談とのこと)

青年海外協力隊で任国外旅行をしている話を聞くので、日本語パートナーズでも出来るのではと思ってしまうかもしれませんが、日本語パートナーズではそれができません。また、許可なく赴任している都市を離れることもできないそうです。なかなか縛りが厳しいですよね。ご注意ください。

 

それでも魅力的な日本語パートナーズ

公的な海外派遣プログラムはいくつか有名なものがありますが、たいてい資格や経験がいります。

みなさんが思い付くものにJICAの青年海外協力隊があると思いますが、資格やその道での職務経験が必要な職種がほとんど。資格や経験不問の職種もありますが、何が出来るのかは厳しくチェックされますし、倍率が高く、健康診断も厳しいと言われています。

日本語パートナーズのように、資格や経験不問でここまでの人数の募集がある公的プログラムはなかなかありません。というか、唯一じゃないかなと思います。先ほども書きましたが、

  • 資格・経験不問
  • 募集年齢の幅が広い
  • 任期は6ヶ月~1年
  • 住居は提供してもらえる
  • 生活費も支給(光熱費等はそこから支払う)
  • 事前研修までの交通費・宿泊費や渡航の費用は国際交流基金負担

という感じで、公的な海外派遣プログラムとしては敷居は比較的低いのに、待遇はバッチリ。

その分、応募書類の準備はすごく大変でしたし、面接の交通費や宿泊費は自己負担になってしまいますが、合格すればこの待遇で、現地語も事前研修でガッチリ学べてしまいます。

しかも現地語は、個人的に習うのが難しい英語以外の言語がほとんどなので、それが帰国後のアピールポイントになることは間違いないと思います。英語を個人的に勉強すれば、トライリンガルも夢じゃないということです。

もし、ワーホリを逃してしまって悔しい思いをしている方がいたら、「日本語パートナーズ」を視野に入れてみてはどうでしょうか?

 

あとがき

日本語パートナーズ、興味を持っちゃいましたか?30代以上の方でも海外で働くチャンスを得られる上に、資格や経験も不問、しかも社会経験のない学生さんや定年退職後でも参加できる年齢設定という、信じられないプログラムです。日本文化が好きな方や国際交流や語学に興味がある方は、ぜひぜひチャレンジして頂きたいと思います。

次回は、1次選考通過のためのポイントや、公式ホームページには書かれていない、「この書類はどうすればいいんだろう?」という疑問点などを書いていきたいと思います。
(2019.4.2 次の記事追加↓)

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