こんにちは。先日こんな話を書きました。
その中で英語のテキストをほとんどブックオフの買取依頼に出してしたら案外高値がついて小躍りした件お話ししました(笑)せっかくなので今回ブックオフに本を買い取ってもらった感想を書きたいと思いますw
- 「本の売却先として一番先に思い浮かぶのがブックオフだけど、大手ってどうなんだろう…」
- 「すぐに持ち帰れない性質上、買い叩かれるのでは」
- 「事前に見積もりって取れないのかな?」
など思いますよね。
Amazonマーケットプレイスで持っていた本を販売したことがあったのですが、確かに1冊1冊は高値で売ることが出来ました。しかし、問い合わせに対応したり、不着のトラブルがあったりしたため、そういう手間を考えたらもうあまりやりたくないなと思い…
正直面倒だからもうブックオフでいいや。
って感じで出しました(すみません)。。出してみた感想を書いてみたいと思います。
ブックオフの宅配買取について
CMでもおなじみ、本を売るなら【ブックオフ】の宅配買取サービス、申し込みから査定、振込までの手順を簡単に説明します。
Webから申込(集荷日時をここで決める)
↓
本人確認書類の画像アップロード(スマホの撮影でOK。アップロードが面倒であれば紙のコピーを同封でも可だそうです)
↓
段ボールに入れる(送る点数が少なければ紙袋でもOKとのこと)
↓
集荷ドライバーに売るものを渡す
ハイ、これだけです。梱包が面倒でなければ、店頭に持って行くより楽なんじゃないかと思います…
ここから数日で査定が終了し、査定価格に納得であればその金額を振り込んでもらえます。納得がいかない場合はキャンセルもできますが、返送料は自己負担となります。
ブックオフで高価買取してもらえるのか
皆さんおそらく、「ああいう本の買取って、5円とか10円の査定にされちゃうんだよね~」と思いますよね。でも、
計78点(かなり古い本やダメージのある本、文庫本なども含む)を送り、合計買取価格はなんと
16,325円
おおっ。意外ともらえました。
私はいつも旅の宿代とかに換算して考えてしまうので(笑)
1泊4000円の宿なら4日分だ!!
とか、テンションが上がりました(笑)
さて、今回大量の本を買い取ってもらって分かりましたが、
- 英語の資格関連のテキスト(TOEIC、英検など)
- ジャズの教則本
- プログラミングのテキスト
この辺りは1冊数百円という値段が付きました。特にジャズ関連はかなり高価買取しているようで、中には千円近くの値段が付いた本もありました!やっぱりいつの時代も人気のジャズは強い。
発売から10年以上経っていたりすると一般的には査定価格がかなり低くなってしまいますが、多少古くても一定の人気を誇る本は、数百円~という値段が付きます。意外なものに高値が付いていることがあるので、オンラインで価格チェックしてみましょう。だんだん楽しくなってきます(笑)
基本的に、平均的な価格のテキスト(1000~3000円台)で、発売から数年以上たっている場合は、千円以上の値段が付くことは稀です。
どうしても高く売りたい!と思う方は、ヤフオクやアマゾンマーケットプレイスに出品するのも手です。(ただし、トラブル処理などはご自分でやらなければいけません。)
ブックオフのいいところ
ブックオフのいいところはISBN番号を入れてオンラインで買取査定価格の確認ができるところ。タイトルでも検索できますが、CDやDVDはいろんなバージョン?エディション?みたいなのがあって、それによっても査定価格が変わるので、番号的なものを入れた方が確実です。私も一冊ずつポチポチ入力して確認しましたよw
一定以上の冊数を送れば送料も着払いでいいですし、荷物も運送業者が自宅まで集荷に来てくれるので、ぎっくり腰が心配な私も安心でした(爆)
そして、入金までがものすごく早いです。1年の中で割と忙しいであろう時期に2回利用しましたが、向こうに荷物が到着してから3日で査定と振込完了でした。繁忙期でこれはとても早いです。
送る箱は何でもいいの?
箱は何でもOKです。大きい箱でも小さい箱でも、通販で届いた段ボールを再利用したりスーパーでもらってきたり、なんでも大丈夫です。
ただし、1箱があまりにも重くなってしまったりすると作業する方が大変ですので、複数の箱に分けましょう。複数個になったからといって査定価格に響くような感じはブックオフではありませんでした。(ほかの業者さんだとあるとかないとか…)
冊数が少ない場合は紙袋でもOKとのことですが、運搬中に破れてしまうこともありますので、丈夫なものを用意し、緩衝材なども利用しましょう。
本当に送料無料だった?
- 本は10点以上
- ゲーム・DVD・CDのいずれかが3点以上
- 買取価格が1,000円以上の商品が1点
このいずれかを満たしていれば送料無料です。
私は10冊以上を送ったので送料無料(着払い)でした。申し込みのときに指定した日時に運送業者のドライバーさんが来て、向こうで作ってくれた荷札を貼ってただ持っていってくれましたので、ただ集荷の時間帯に家にいればいいだけです。店頭に持って行くより楽ですね!!
ちょっとなあと思うところ
これはもうたくさんの業者の見積もりを取らなければ比較できないところで、今回は何社も比較したわけではないのですが、
「専門分野の本は、その分野の買取を行っている業者の方が高値が付くかも」
と感じました。
ブックオフのようなところは、「オールジャンルOK」で便利ですが、「分かる人にとっては価値の高い本」でも、「古いから値段が付かない」なんてことが多いにあり得ます。
ある分野に特化した業者であれば、それなりに販売ルートがあるので買取価格も高くなるのでしょう。
例えば、
- 「鈴の音」などの楽譜・音楽の教則本を専門に買取している業者さん(書き込み、輸入楽譜も可)
- 「専門書アカデミー」などの大学の教科書・資格試験のテキストを専門に買取している業者さん
などの「専門分野の書籍に特化した買取業者さん」もいます。どちらも実際に利用させていただきました。
「専門書アカデミー」さんは、なかなか買い取ってもらえない大学の教科書や、少しの書き込みがある教科書も買い取ってくれましたし、教科書以外の一般書籍で専門的なものは高値で買い取ってくれました。私は大学の教科書と一緒に、シンセサイザーについての本(一般の書籍)も買い取ってもらいました。
「鈴の音」さんは少し古いバンドスコアや、輸入の楽譜も買い取ってくれました。お値段が付かないことがあまりなく、とても良心的です。
「幅広く、オールジャンルOK」の買取業者と、「専門分野に特化」した買取業者に分けて売却するのがおすすめです。
まとめ
ブックオフのいいところは、
- 問い合わせをしなくても自分でオンラインで買取価格の確認ができる
- 指定の日時に集荷に来てもらえる
- 一定以上の冊数で送料無料
- 査定→入金がかなり早い
- 査定に納得がいかなければ返してもらえる
- 一度登録すれば再度住所などを入力する必要もない
このぐらい条件が揃っているところがあまりないと感じます。特にオンラインで査定価格がチェックできるのはものすごく便利です。
デメリットとして一般的に言われている「査定が低くなる件」については、
- 専門書の場合は、その分野を扱っている買取業者を探す
- 人気の高い本であればヤフオクなどで売れるかも
などを上手く組み合わせていけば、損することが少し減るかもしれません。まず、捨てるよりはいいかな、ぐらいの気持ちの方がいいと思います。
「査定価格が低かった!!」という怒りの意見をたまに目にしますが、原因としては、
- 価格に期待しすぎたので、低く感じた
- そもそも値段が付かない本(発行部数が多い本など)が多かった
という理由も考えられます。
いろんな業者の見積もりを比較したり、すべてヤフオクやメルカリ、アマゾンマーケットプレイスなどに出品すれば、トータルは高く売れる可能性もありますが、売れないこともありますし、その分を時給に換算したら、結構泣きたくなります(笑)不着などのトラブルは本当に心がすり減りますしね…( ;∀;)
手間もかからず、必ず買い取ってもらえる宅配買取の方が確実と言えます。
まずは本を売るなら【ブックオフ】公式宅配買取サービスをぜひチェックしてみてください~。
それでは!
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