- イギリス人の英語が好き!
- クイーンズイングリッシュって何かカッコいい!
- イギリスの文化に興味があるからイギリス英語が習いたい!
- イギリス英語は舌を巻かないから覚えやすいと聞いた!
こんな方にオススメの記事。
こんにちは!ブログMowTime(もータイム)の管理人もーもーと、イギリス人の夫ボビット(Bobbit)です。
イギリス英語を習いたい、でも、ネイティブの先生に習うのって高い…
というお悩みをお持ちの方のために、
イギリス人の夫にちょっとケンカを売るような質問、
「イギリス英語を安く習う方法はないか」
という質問をぶつけてみました!!笑
とはいえ、
イギリスの話を聞きたかったら、イギリス人に習うのが一番です。
でもやっぱり、ネイティブ講師のレッスン料の相場ってあるんですよね…
実際、レッスン料がネックで英語が続かないという人も多いです。
続かずに辞めてしまっては、そこでストップしてしまいますので、今回ボビットとケンカする覚悟でこのテーマを取り上げることにしました。
そもそもイギリス英語ってどんな感じ?
私がイギリスに留学した時に、一番戸惑ったのは「初めて聞く語彙・言い回し」です。
日本の教科書では、アメリカの語彙が主体ですので、イギリスでは耳慣れない単語に大いに戸惑いました。
- ズボンは、pantsではなく、trousers
- ナスは、eggplantではなく、aubergine
- サッカーは、soccerではなく、football←いや、これは分かりますね笑
でもついつい、サッカーって言っちゃうんですよね。日本人はそっちの方が慣れてますから。
あ、あと、イギリス英語では、takeではなくhaveをよく用います。
例)
- 米: I take a shower.
- 英: I have a shower.
イギリス英語とアメリカ英語では発音もかなり違っていて、私はイギリス英語の、tをハッキリ発音したり、-erを巻かない発音が個人的にすごく好きです。
そんな、日本で耳慣れない単語や言い回しを習っても、あんまり役に立たないんじゃない?と思いきや、実は世界的に見るとイギリス英語圏の方が圧倒的に多いんです。
それが今回のタイトルにもある、「イギリス連邦」に大いに関係しています。
イギリス連邦って知っていますか?
あれ?イギリスの正式名称って、そうだっけ?
イギリスの正式名称は、グレートブリテン及び北アイルランド連合王国(United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland)。
ん?じゃあ、イギリス連邦って何?
イギリス連邦は、国家としてのイギリスとは別で、コモンウェルス・オブ・ネイションズ(Commonwealth of Nations)と呼ばれる、経済同盟です。
構成国は、50カ国以上にものぼる、元イギリス領の国々。
「イギリス連邦」とは、British Commonwealth of Nationsという昔の言い方から来ているそうです。
一般的に「コモンウェルス(Commonwealth)」と呼ばれますので、以下そのように記載します。
※今回は「イギリス英語」がテーマなので、歴史的なことなど詳しい話は割愛しますが、興味がある方はぜひ「コモンウェルス」で調べてみてください。
コモンウェルスの構成国
いわゆる「英語のネイティブスピーカー」に分類される国もありますが、すべて紹介します。
アフリカ
- Botswana(ボツワナ)
- Cameroon(カメルーン)
- Gambia(ガンビア)
- Ghana(ガーナ)
- Kenya(ケニア)
- Kingdom of Eswatini(エスワティニ王国)※旧名スワジランド
- Lesotho(レソト)
- Malawi(マラウイ)
- Mauritius(モーリシャス)
- Mozambique(モザンビーク)
- Namibia(ナミビア)
- Nigeria(ナイジェリア)
- Rwanda(ルワンダ)
- Seychelles(セイシェル)
- Sierra Leone(シエラレオネ)
- South Africa(南アフリカ)
- Uganda(ウガンダ)
- United Republic of Tanzania(タンザニア)
- Zambia(ザンビア)
アジア
- Bangladesh(バングラデシュ)
- Brunei Darussalam(ブルネイ)
- India(インド)
- Malaysia(マレーシア)
- Maldives(モルディブ)
- Pakistan(パキスタン)
- Singapore(シンガポール)
- Sri Lanka(スリランカ)
カリブ海・南北アメリカ
- Antigua and Barbuda(アンティグア・バーブーダ)
- Bahamas(バハマ)
- Barbados(バルバドス)
- Belize(ベリーズ)
- Canada(カナダ)
- Dominica(ドミニカ)
- Grenada(グレナダ)
- Guyana(ガイアナ)
- Jamaica(ジャマイカ)
- Saint Lucia(セントルシア)
- Saint Christopher and Nevis(セントクリストファー・ネービス)※St Kitts and Nevisという表記もあります。
- Saint Vincent and the Grenadines(セントビンセント及びグレナディーン諸島)
- Trinidad and Tobago(トリニダード・トバゴ)
ヨーロッパ
- Cyprus(キプロス)
- Malta(マルタ)
- United Kingdom(イギリス)
オセアニア
- Australia(オーストラリア)
- Fiji(フィジー)
- Kiribati(キリバス)
- Nauru(ナウル)
- New Zealand(ニュージーランド)
- Papua New Guinea(パプアニューギニア)
- Samoa(サモア)
- Solomon Islands(ソロモン諸島)
- Tonga(トンガ)
- Tuvalu(ツバル)
- Vanuatu(バヌアツ)
※モザンビークは旧ポルトガル領でしたが、歴史的経緯からコモンウェルスに加盟しています。
※ジンバブエは旧イギリス領ですが、独裁政権による人権問題などから脱退しています。(旧イギリス領なので、イギリス英語が使われています)
コモンウェルス出身の先生に英語を習うには?
上記のリストを見ると、コモンウェルスの加盟国ってこんなにたくさんあるんだな~と改めて思います。
つまりは、イギリス英語圏と呼べる地域がこれだけあるということ。
でも、こんなに多くの国出身の講師が所属している英会話スクールはほとんどないに等しいです。
が、オンライン英会話のDMM英会話なら100カ国以上の講師が在籍していて、もちろんイギリス英語圏であるコモンウェルス出身の講師も多数在籍しています。(※上で挙げたすべての国出身の講師が在籍しているわけではありません)
私が実際に受講したコモンウェルス出身の講師
- ナイジェリア出身の女性講師
- タンザニア出身の女性講師
- エスワティニ王国出身の男性講師
- ジャマイカ出身の男性講師
- セントルシア出身の女性講師
- トリニダード・トバゴ出身の男性講師
です。(上の3カ国はアフリカ、下の3カ国はカリブ海ですね)
これらの国々は、元イギリス領ということで、それぞれの国内では当然イギリス英語が使われています。
しかし、時々、アメリカの大学に通うなど、アメリカに住んでいたことがある講師もいて、そういう場合はアメリカ英語になっていることもあります。(そればっかりは、プロフィールに書いていない限りは分かりませんが、書いていることもあります。)
DMM英会話には自己紹介動画が掲載されていますので、色々な講師の動画を見比べてみるといいかと思います。
講師の雰囲気も分かって、予約の際に参考になります。
コモンウェルス出身の講師、英語に訛りはないの?
コモンウェルス加盟国の人達は、イギリス英語は話すものの、アクセント(訛り)があることが多いです。
しかし、DMM英会話では、講師採用の際に、発音のチェックをしているそうです。
私は非英語圏の方の英語に触れることがかなり多いので、その経験を通した個人的な見解ですが、強い訛りがある人が、面接のためだけに一朝一夕で発音を直すことは難しいと感じます。
実際のレッスンでも、多少のアクセントは感じるものの、私が受講した中では「訛っていて聞き取れない」という講師はいませんでした。
元々ある程度ネイティブに近いキレイな英語を話せる人しか採用していないのだと思います。
また、この件に関して、イギリス人の夫ボビットに聞いてみました。
とのことでした!
個人的な意見ではありますが、イギリス人のボビットが聞いてもキレイな英語だと思う人は多いそうですし、
とのこと。ほー!興味深い。
でも確かに、DMM英会話でも、「この先生ネイティブでは?」と思うレベルの発音をする先生、結構いますよ。
逆に言えば、ネイティブでも地域によっては強い訛りがありますし、日本語でもそうですが「カジュアルすぎる話し方」をする人って、どうしてもいるんですよね。
ですから、ネイティブ、ノンネイティブというくくりにこだわりすぎない方がいいかなと私は思います。
ということで、「英会話講師業」ができるほどの学歴を持つ人、ましてや日本のオンライン英会話スクールに採用されている人たちは、ノンネイティブ講師と呼ばれていても、発音にはさほど問題がない水準と思っていいと思います。
あとがき
日本では、コモンウェルスはあまりなじみがないように感じますが、コモンウェルスゲームズ(Commonwealth Games)という、コモンウェルスに加盟している国々が競うオリンピックのような大会があり、これは本当にオリンピック並みに盛り上がっています(←少なくとも、夫はそうです笑)
コモンウェルスゲームズに関してはまた別の記事でボビットに書いてもらおうと思います。
イギリス人の夫にライターとして入ってもらっているのに、こんなことを言うのはアレですが、
イギリス英語を習うのは、イギリス人じゃなくても大丈夫ですよ。笑
低コストでたくさん受講、の方が実際いいですから(←夫にとことんケンカを売る)
ということで、家にイギリス人がいるのに、今日も私はコモンウェルス出身の講師に英語を習います!!笑
だって、色んな国の人と話すの、楽しいんだもん。笑
今日お教えしたイギリス英語圏の講師、下記のバナーから会員登録なしで検索できます!私自身も、毎日「今日はどんな先生がいるかな~?」とワクワクしながら検索してます笑
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