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オンライン日本語講師「フリートーク」のレッスンだけで生徒は集まるのか?【副業】

オンライン日本語講師のアイキャッチ

こんにちは!今回は、資格なし・未経験でオンライン日本語講師を始めたいと思っている方に向けて、「フリートークだけで生徒は集まるのか?」というテーマで、実際に教えてきた私の経験をもとにリアルな話をシェアします。

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結論:雑談が得意なら可能性はあるけど、けっこう厳しい!

現在、私がフリートークレッスンをしている生徒さんが一人います。その方は、

  • 日本に留学経験あり

  • お父さんが日本人

  • 日本語で話した文章をすぐに英語に訳してほしいというニーズあり

という、かなり特殊なケースです。こうした生徒さんには、こちらが文法を教えなくても「自然な会話」を楽しんでもらえるため、フリートークのニーズが合致しています。

ですが…正直言って、こういうケースはレアです。
1年以上オンラインで教えてきて、フリートークだけで満足してくれている生徒さんはこの方だけでした。

なぜフリートークのみでは厳しいのか?

① 初心者〜中級者がほとんど

オンラインで日本語を学ぶ生徒の多くは、自己紹介や簡単な文章もままならない初級者〜中級者です。いきなりフリートークを始めても、相手が話せないことが多く、沈黙が続くことも…。

② 文法構造が違いすぎる

欧米言語と日本語の文法は全く違います。「語彙はあるけど文が作れない」という生徒さんが非常に多いのです。

③ 毎週トピックを考えるのが大変

雑談が得意でも、毎回ネタを用意するのはなかなか大変です(笑)。自分で教材を作らないといけないこともあります。

④ 結局、文法の質問はされる

フリートーク中に出てくる表現の中で、必ず「これはどういう意味?」「なんでそう言うの?」と質問されます。文法の説明ができないと、「なんかよくわからなかった」という印象を与えてしまいがちです。

フリートークのみでは限界がある?

もちろん、文法中心のレッスンは退屈になりがち。でも、日本語を学ぶ生徒の多くは「文法も知りたい」「話す練習もしたい」というバランスを求めています。

つまり、フリートーク「しか」できない講師は、受け持てる生徒の幅がかなり狭くなってしまうのです。競合が多いプラットフォームでは、レッスン料金も抑えざるを得ず、長期的に見ると不利になります。

解決法:英語力を高めて「日本語→英語」の橋渡しを!

そこで私のおすすめは、「英語力を磨いて、自分の言ったことを英語でも言えるようにすること」です。

これができるようになると、たとえフリートークしかできなくても、「英語でニュアンスを丁寧に説明できる先生」として差別化できます!

日本人講師から英語を学ぶのが効果的!

英語ネイティブもいいですが、帰国子女などの日本人英会話講師は、日本語のニュアンスをどう英語で表現するかを熟知しています。私も実は、帰国子女の日本人講師に学んでいて、英語でしっかり説明できる力をトレーニング中です!

特にオススメなのが、私も利用しているスモールワールドオンライン英会話です!
サブスクタイプのスクールと違い、必要な分だけポイントを購入する形なので、集中的に受講できます。


まとめ:フリートークだけでも不可能じゃない。でも…

「雑談が得意」「英語でサポートできる」など、自分だけの強みがある人はフリートークだけでもチャンスがあります。でも、資格なし・未経験から始めるなら、まずは英語力と最低限の文法知識を身につけておくことが成功の近道です。

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